俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句638「天神の細道むかごほろと落つ」(井桁衣子)

2023-09-20 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句638・オノマトペ83ほろと2・井桁衣子01・2022-09-20(水)
○「天神の細道むかごほろと落つ」(井桁衣子01)
○季語(むかご・三秋)(「→俳句季語一覧ナビ」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:舞台は「天神様の細道」。そこに「むかご」のほろり落下を配した。自然薯の脇にある「零余子」ではあるが「零余子飯」では極上の主役である。


井桁衣子(いげたきぬこ)
○好きな一句「十月や星の一つは生まれ星」02
○季語(十月・晩秋)(「俳句201808付録俳句手帖」より引用)

【Profile】:1929年東京都出身江戸川区在住。「」(→角川春樹主宰)同人。

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