俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句638・完熟感1・仁科文男01・2023-09-19(火)
○「はじかみの熟れて紅涙つづりけり」(仁科文男01)
○季語(はじかみ・三秋)(「→俳句季語一覧ナビ>季語/生姜(しょうが)を使った俳句」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「はじかみ」とは漢字で「矢生姜」。焼き魚に添えられた甘酢に漬けた葉生姜で紅色の鮮やかさが特徴(「→ブログ銀座三丁目店」)だとか。それを「紅涙(こうるい)」(紅色の涙)と表現した。
○仁科文男(にしなふみお)
○好きな一句「岩肌の顕はに細き瀧一縷」02
○季語(瀧・三夏)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)
【Profile】:1933年長野県出身上水内郡在住。「白炎」(1992年東條素香が長野市で創刊)主宰。