俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句637「真先に秋粧ひて茶錆猫」(『遠景』2024)(鎌田透次)

2023-09-16 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句637・真先に・透次651・2023-09-16(土)
○「真先に秋粧ひて茶錆猫」(『遠景』2024)(→鎌田透次651)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(秋粧ふ・三秋)

tortoiseshell cats
wearing autumn colors earlier
than any anything else / Touji

【作句メモ】:猫よりも犬がお気に入りなのであるが。しかし茶錆猫の色相いは素敵だ。どの世界よりも真先に秋を身に纏っている。

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