俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句543「鶺鴒を目よりも高く舟下り」(安養寺美人)

2021-08-10 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句543・目11・01・2021-08-10(火)
○「鶺鴒を目よりも高く舟下り」(安養寺美人01)
○季語(鶺鴒・三秋)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:長い尾を上下に振って地面を叩くそぶり。別名「石叩き」ともいう鶺鴒(せきれい)。渓流の舟下り。チチと鳴いて飛び立つとすぐに作者の目線より高く飛んでいった。


安養寺美人(あんようじびじん)
○好きな一句「ひと息を無数にわかちしやぼん玉」02
○季語(しやぼん玉・三春)(引用同上)

【Profile】:1933年北海道出身。埼玉県所沢市在住。「」「阿吽」同人。

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