俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句543「穂の透けて夕日の中のゑのこ草」(あらきみほ)

2021-08-11 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句543・透明16・あらきみほ01・2021-08-11(水)
○「穂の透けて夕日の中のゑのこ草」(あらきみほ01)
○季語(ゑのこ草・三秋)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:エノコログサを掌中で弄ぶ。掌を軽く緩めたり絞めたりするとエノコログサは一方向に動く。そんなことをしているのは今日の遊びの終わりの時刻である。


あらきみほ(あらきみほ)
○好きな一句「捩花の天の捩れてしまひけり」02
○季語(捩花・仲夏)(引用同上)

【Profile】:1945年大分県出身。茨城県守谷市在住。「炎環」「屋根」から「花鳥来」(→深見けん二主宰)・「青林檎」(→小圷健水代表)同人。

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