俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句545「状差のふくらんでゐる残暑かな」(新井雪江)

2021-08-22 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句545・膨張(空間)2・新井雪江01・2021-08-22(日)
○「状差のふくらんでゐる残暑かな」(新井雪江01)
○季語(残暑・初秋)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(すせそてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:この状差は室内に備えられた物であれば問題はない。しばらく整理を怠っているのであろう。玄関外であれば防犯的にはよろしくない状態である。旅行にでも出かけているか。長期に家を留守にする時は、郵便局に掛け合って郵便物を止めてもらわないといけない。


新井雪江(あらいゆきえ)
○好きな一句「萩山の萩触れ合うて花ふやす」02
○季語(萩・初秋)(引用同上)

【Profile】:1936年埼玉県出身。所沢市在住。「阿吽」(→塩川京子代表)同人。

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