俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句502「芒原手足流されゐたりけり」(ほんだゆき)

2020-10-27 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句502・手足5・ほんだゆき01・2020-10-27(火)
○「芒原手足流されゐたりけり」(ほんだゆき01)
○季語(芒原・三秋)(「二十世紀名句手帖①愛と死の夜想曲」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(かきけこしすちつてとにぬねのはひみむめや~)】

【鑑賞】:この広大な芒原は海だ。この幾千万の芒の穂は波だ。その只中を歩きながら、我が手足はただ流されているだけなのである。


ほんだゆき(ほんだゆき)
○好きな一句「水甕の水の薄闇さくら散る」02
○季語(さくら散る・晩春)(「→H30俳人協会カレンダー」より引用)

【Profile】:1937年熊本県出身。東京都あきる野市在住。「馬酔木」(→德田千鶴子主宰)同人。

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