俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句499「鰯雲日かげは水の音迅く」(『百戸の谿』1954)(飯田龍太)

2020-10-04 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句499・聴覚121・飯田龍太07・2020-10-04(日)
○「鰯雲日かげは水の音迅く」(『百戸の谿』1954)(→飯田龍太07)
○季語(鰯雲・三秋)(「俳句界201601」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「鰯の日」(1い・0わ・4し)に「鰯雲」俳句を一句。風景の中の日陰は日向よりも時間の流れが少し早い。すべては鰯雲の下での出来事である。

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