俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0322・足裏010・德田千鶴子01・2017-03-14(火)

2017-03-14 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句0322・足裏010・德田千鶴子01・2017-03-14(火)
○「土筆野の足裏なにやらこそばゆし」(德田千鶴子01)
季語(土筆野・春) 「つくしののあうらなにやらこそばゆし」(「俳句界201201」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「足裏」10回記念の句は「野遊び」。土筆の野原で裸足になりました。足の裏は春の息吹の感触です。

 

德田千鶴子(とくだちづこ)
○好きな一句「夜桜の湿りを胸に別れけり」02
季語(夜桜・春) 「よざくらのしめりをむねにわかれけり」(引用同上)

【Profile】:1949年、東京都出身。1992年、「馬酔木」入会。2007年、編集長。2012年父、→水原春郎の後を継ぎ、主宰に就任。

コメント