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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句368・暖感4・矢野玲奈1・2018-2-26(月)

2018-02-26 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句368・暖感4・矢野玲奈1・2018-2-26(月)
○「今日の日はおとぎの国の暖かさ」(矢野玲奈1)
季語(暖か・三春)(→「閑中俳句日記(別館)」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「暖かさ」だけでもうきうきする要素なのですが、それが「おとぎの国」の暖かさだというのです。楽しさ満載俳句であります。今年の春はなかなか近づいて来ませんが。

 

矢野玲奈(やのれいな)
○好きな一句「下萌や首持ち上げてゐる赤子」2
季語(下萌・初春)(「俳句201501」より引用)

【Profile】:1975年東京都出身。「天為」「玉藻」同人。2010年第5回天為新人賞。2010年『セレクション俳人プラス 新撰21』に参加。俳人協会会員。


矢野玲奈掲載句
03青葉冷え音楽室のドア重し(青葉冷え・三夏)〈特集430・学校俳句1-9音楽室〉2019/5/10

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