俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句365・歯6・松尾芭蕉10・2018-2-6(火)

2018-02-06 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句365・歯6・松尾芭蕉10・2018-2-6(火)
○「衰やに喰あてし海苔の砂」(1691作)(『己が光』元禄四年1692)(→松尾芭蕉10)
季語(海苔・初春)(→「芭蕉db」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:無くなる3年ほど前の芭蕉48歳の作。海苔の砂がざらと歯にあたって染みた。いよいよこの身も衰えたものだ。海苔は初春の味であるのだが。そして今日は「海苔の日」。

 

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