俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句365・二十四節気17=立春1(時間)・駒木根淳子1・2018-2-4(日)

2018-02-04 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句365・二十四節気17=立春1(時間)・駒木根淳子1・2018-2-4(日)
○「井水を汲みて墓まで春立つ」(駒木根淳子1)
季語(春立つ・初春)(「俳句201704」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:立春の日の墓参。墓地には水道も完備されているようですが、井水(せいすい井戸の水)をかければ墓石もよろこびそうです。

 

駒木根淳子(こまきねじゅんこ)
○好きな一句「見る人もなき夜の森さくらかな」(『夜の森』2016)2
季語(さくら・晩春)(「俳句201703」より引用)(※福島県南相馬市夜の森公園)

【Profile】:1952年福島県いわき市出身。1992年「青山」入会、→山崎ひさをに師事。2002年退会。2005年、俳句同人誌「」(代表→山下知津子)創刊に参加。編集担当。第4回朝日俳句新人賞準賞受賞。句集『夜の森』により第5回→星野立子賞受賞。俳人協会会員。


駒木根淳子掲載句
03冬瓜の途方に暮るる重さにて(冬瓜・初秋)〈五感546・質感72重34〉2021/8/31

コメント