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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句367・痒み1・青木空知1・2018-2-18(日)

2018-02-18 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句367・痒み1・青木空知1・2018-2-18(日)
○「そんなにも翼の痒し春の鳥」(青木空知1)
季語(春の鳥・三春)(→「週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:鳥の翼が痒いとすれば、それは翼の付け根でしょう。春ですから。擬人の「痒み」ですが、句を詠んだ作者の痒みでもあります。

 

青木空知(あおきそらち)
○好きな一句「かげろふに眼濡るるや暗むほど」2
季語(かげろふ・三春)(引用同上)

【Profile】:1952年生まれ。1990年より俳句を始める。句歌詩帖「草藏」所属。

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