俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0191・極楽(超次元)01・藺草慶子01・2014-09-07(日)

2014-09-07 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句0191・極楽(超次元)01・藺草慶子01・2014-09-07(日)

 

○「蓮の実のとぶや極楽飽きやすく」『遠き木(2003)』(藺草慶子01)

季語(蓮の実飛ぶ・秋)「はすのみのとぶやごくらくあきやすく」

地獄と極楽。どちらかといえば極楽がいいですが、その極楽にもう飽きたのです。まだ行ったことも見たこともない極楽です。「言い放って妙」俳句といえるでしょう。→次元俳句-索引

 

藺草慶子(いぐさけいこ)

●好きな一句「大花野遠くに人の待つごとし」『鶴の邑(1889)』02

季語(大花野・秋)「おおはなのとおくにひとのまつごとし」

1959年、東京都出身。1982年東京女子大学白塔会にて→山口青邨に師事。→古舘曹人指導の俳句道場「ビギン・ザ・テン」を経て、「屋根」「藍生」所属。1997年『野の琴』で第20回俳人協会新人賞。「星の木」同人(→大木あまり・→石田郷子藺草慶子・→山西雅子による4人誌)。→俳人一覧(

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