●五感俳句0190・嗅覚031・殿村菟絲子・2014-09-04(木)
○「油臭き男櫛あり霧の宿」(→殿村菟絲子03)
季語(霧・秋)
霧深い夜の宿。誰かが置き忘れたのか櫛がひとつ。ポマードの臭いがべっとりとまつわりついた男櫛です。今日、9月4日は「櫛」の日。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)→五感俳句-索引
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