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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0168・紫05・村上霽月01・2014-04-02(水)

2014-04-02 07:33:47 | 色彩俳句

●色彩俳句0168・05・村上霽月01・2014-04-02(水)

紫#8B52A1▲●■

○「に匂う霞や春蘭けて」(村上霽月01)

季語(霞・春)

 かすみも紫色にただよう春もたけなわ。四月といえば、なにかと気忙しく春を満喫するような雰囲気とはほど遠い響き。ここにきてようやく四月を楽しむ齢となってまいりました。春の野へと気持ちが「うづき」ます。ε(^_J^)

 

村上霽月(むらかみせいげつ)(1869~1946)

代表句「酔眼に天地麗ら麗ら可奈」02

季語(麗らか・春)

愛媛県松山市出身。郷里で銀行頭取などを務める。→正岡子規・→内藤鳴雪に師事し、子規の「日本」、柳原極堂の「ホトトギス」に投句。のち古今和漢の漢詩に唱和した転和吟を創始し、独自の俳句道を歩んだ。(「美術人名辞典」より引用http://kotobank.jp/word/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E9%9C%BD%E6%9C%88→俳人一覧(

 

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