俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0168・数詞の一(いち)07・岸本尚毅04・2014-04-04(金)

2014-04-04 08:31:59 | 特集俳句

●特集俳句0168・数詞の一(いち)07・岸本尚毅04・2014-04-04(金)

 

○「一陣の落花が壁に当る音」『』(1992)(→岸本尚毅04)

季語(落花・春)

南関東の桜は雨の落花です。桜の花も散り方にむらがあります。一陣の風に乗って、密度の濃い落花が壁に当たりました。おそらく花びらが壁にあたる音は聞き取れないのですが、それを目撃した作者には音となって響いたのです。この音は目で聴いた音です。→俳人一覧(

 

〈1年前の記事〉

 
●色彩俳句0123・赤010・坂本四方太・2013-04-03

●色彩俳句0123・赤010・坂本四方太・2013-04-03「赤き雲焼野のはてにあらはれぬ」(坂本四方太01)季語(焼野・春) 春先に行われる野焼き。赤い夕暮れの雲は...
 
コメント