俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0110・大晦日01・宮津昭彦・2012-12-30

2012-12-30 00:00:05 | 次元俳句

●次元俳句0110・大晦日01・宮津昭彦・2012-12-30


○「大年の昼過ぎて日の差しにけり」(宮津昭彦01)

○季語(大年・暮)

次元俳句の時間としての「大晦日(大年)」です。あすはいよいよ大晦日。今年はどんな年だったのでしょうか。来年はまたどんな年になるのでしょうか。楽しむことに貪欲な年にしたいと思います。

 

宮津昭彦(みやづあきひこ)(1929~2011)

○好きな一句「しづかなる土の遠くを耕せる」02

○季語(耕す・三春)

【Profile】:神奈川県横浜生まれ。1945年秋、→大野林火に師事。「」同人。第4句集「遠樹」で第47回俳人協会賞受賞。俳人協会副会長。「濱」副主宰。


宮津昭彦掲載句
03裏山を夕日洩れくる春炬燵(春炬燵・三春)〈特集642・家具俳句2-6〉2024/4/5

コメント