俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句0104・黒05・石口彰・2012-11-21
○「黒き河黒き仙人掌沈むらし」(石口彰01)
季語(無季)
「あの黒く流れる河の底には、黒いサボテンが沈んでいるだろう。」…「仙人掌の花」といえば夏の季語となりますが、単に仙人掌だけでは季語になりません。
○石口彰(いしぐちあきら)
代表句「病葉は終日回転す忘れぬために」02
季語(病葉・夏)
1955年、群馬県藤岡市出身。高崎高校から東京大学理科一類入学。このころ、俳句に目覚めるがすぐに休眠。お茶の水女子大学・文教育学部教授。→小林恭二の句仲間。