俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句028・嗅覚05・金尾梅の門
○「しんしんと雪匂ふ日の盛りかな」(→金尾梅の門03)
季語(雪・冬)
時間は正午近くになっています。しんしんと降っている雪に匂いがあります。
金尾梅の門は富山市の出身です。富山だけではなく平成22年~23年の冬は豪雪となりました。いままで38豪雪(昭和38)や56豪雪(昭和56)などは有名ですが、さしずめ今回の豪雪は23豪雪とでも名づけられるのでしょうか。日本海側では屋根の雪卸しの際の事故などで犠牲者が続出しています。