俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句025・幽体離脱05・飯田蛇笏
○「凍土にわが銭拾ふわれを見し」(→飯田蛇笏03)
季語(凍土・冬)
凍てついた土の上に小銭を落としてしまいました。その小銭を腰を曲げて拾っている姿を、もう一人の自分が見ています。「幽体離脱」という方法は、自己を客観的に見る究極の方法ではないでしょうか。