俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句025・幽体離脱05・飯田蛇笏

2011-01-13 20:20:49 | 方法俳句

●方法俳句025・幽体離脱05・飯田蛇笏


○「凍土にわが銭拾ふわれを見し」(→飯田蛇笏03)

季語(凍土・冬)

凍てついた土の上に小銭を落としてしまいました。その小銭を腰を曲げて拾っている姿を、もう一人の自分が見ています。「幽体離脱」という方法は、自己を客観的に見る究極の方法ではないでしょうか。

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