俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●技法俳句024・配合04・日野草城
○「切干やいのちの限り妻の恩」(→日野草城03)
季語(切干・冬)
「配合」の第3弾。前回の「→悉く全集にあり衣被」(裕明)、「→鯛焼やいつか極道身を離る」(平之助)に続きます。これら3句の中でも、今回の「切干」の句は配合としては、一番近い取り合わせといえます。「切干」と「妻の恩」。すんなりと共感できます。