ギャンブルと質屋

ギャンブル法が成立しました。抜け道が有り、実質的にカジノ通いがかなり日数の制限いっぱいまで利用出来ます。

私はカジノやギャンブルには興味ありません。馬券も買いませんし、パチスロもしません。何より、低所得で借金してまでやりたいと思いませんが。

しかし、私の周りには、パチスロや競馬などに夢中になったり、レアキャラを出そうと、たくさん課金してネトゲに夢中な人たちもいます。

余裕資金でやっている部分にはかまいませんが、借金したり、給料をもらったら、生活費を無視して使い込む人たちもいます。

ギャンブルが好き嫌いは、個人の性格ですが、依存症になってしまうと、やはり、借金地獄の厳しい生活になります。

パチスロ、競馬、ネトゲの人たちがカジノに出入りするとは限らないでしょうけど、カジノも依存症になれば、借金してまで熱中してしまいそうです。

マカオや韓国など、外国のカジノ周辺では質屋が繁盛しているそうですが、日本でもそうなるのでしょうか？もちろん、質入れする品物がなければ、質屋から借金は出来ませんが、クレジットで買い物して、それを質入れする人たちも居そうです。カジノを質屋営業拡大のチャンスと主張するサイト、ブログも有りました。カジノを利用する人たちは、逆に、質屋に何でも質入れして、ギャンブル依存症になる可能性だけは、気をつけて欲しいものです。

質屋借り入れに依存し過ぎない生活

毎月のように質屋へ、質入れと受け戻しを繰り返しているブログ主が言うのも何であるけれど、生活費が足りない、事業の資金繰りが厳しいとか言って、質屋に資金繰りの大半を依存する状態は、必ずしも良いとは言えない。

質屋のみならず、カードローン、クレジットキャッシング、リボ依存は、結局、高金利を支払うため、給料や年金、自営業者なら売り上げが増えないと、支払う利息の部分だけ、必ず使えるお金が減る。

だから、質屋利用は、低利、短期、少額の利用が原則だと過去に言ってきた。

低所得、事業の赤字、脱却することは容易ではないと思います。しかし、質屋に限らず借金の額が増えて行く生活だと、確実に生活や事業は破綻します。もしも、多額の借金が生活の圧迫要因なら、債務整理を今一度、検討した方がいいと思います。先延ばしして環境が好転するとも思えません。

質屋への借金は、担保付きの債務です。債務を払えないと思えば、質流れを決断して、高金利の支払いから解放されます。もっとも、親の形見を質入れしたとか、結婚指輪を質入れしたとか、本来、質流れしてはいけないモノを質入れしてしまっていては、容易に質流れを決断する訳には行かないでしょう。

私も質入れ生活が10年以上有ります。日々の生活費の赤字、資金繰りにはかなり質屋を利用して助けられました。しかし、支払った利息は累積して、月給の数ヶ月分に達したと思います。何とか、ここ数年で、質屋への借金残高は着実に減りましたが、借金残高を減らす為に、残業したり、生活費の削減などでやってきました。


質屋さんの中には、質屋を利用しない生活がいいと正直に言うお店も有ります。私は質屋否定の立場ではありません。短期、少額、低金利の限定利用の道として、質屋利用は良い選択肢だと考えます。要は依存し過ぎない生活が大切です。

連日猛暑の中の質屋通い

今年の夏は梅雨明けが早く、連日の異常な猛暑だ。帰宅途中に質屋にいくのも大変だった。

ささやかなボーナスが支給されて質屋へ借金の一時的な完済ができた。

しばらくは、たぶん質屋通いはお預けだろう。猛暑に質屋通いはかなり辛い。

この猛暑に、質屋へ行って質入れや買い取り、受け戻しは大変だろうと思う。

猛暑で体調を崩して、質流れになったり、質入れのタイミングを逃して、様々な支払いが出来なくなるような、不測の事態にならないように願うばかりである。

資金繰りに万全を期して、猛暑や豪雨、雷雨に気をつけて質屋通いをして欲しいと思います。