日本１００名城巡り Ｎｏ．５０ 彦根城

2010年12月24日（金）


名神高速で名古屋から彦根に向かう途中、雲行きが怪しくなり、雨が降りだした。
雨は次第に強くなり、養老ＳＡ辺りではみぞれまじりの雪に変わり、関ヶ原付近からは本格的な雪になってしまった。
一時はこのまま引き返そうかと思ったほどであるが、彦根ＩＣ手前の少し長いトンネルを抜けると、
雪は完全に止んで、晴れ間が覗いていた。
駐車場の人に聞くと、直前までかなりの雪が降っていたそうである。


彦根城は、今年４月の桜の時期、四国巡礼の帰りに立ち寄り、”ひこにゃんに会ってきた”ばかりである。
この時は、まだ”日本１００名城”スタンプラリーがあることは全く知らなかった。
従って、彦根城を訪問するのは、今年２回目となる。

スタンプを押すだけで構わないのだが、せっかくなので、天守閣まで脚を伸ばすことにした。
彦根城の入り口、表門橋。この橋の先に入場券売り場がある。


入場料500円を払って入り口を入ると、緩やかな坂道（表門山道）が続く。


坂道の先に「天秤櫓」が見えてきた。


天秤櫓
天秤のような形をしているところから、「天秤櫓」と呼ばれた。
豊臣秀吉が創築した長浜城大手門を移築したと言われている。
この形式は、我が国城郭のうち彦根城ただ一つと言われている。


嘉永七年（1854年）に中央部から西方の石垣を足元から積み替えるほどの大修理が行われた。
東半分の石垣が”ごぼう積み”であるのに対し、


西半分は、”落し積み”になっている。


太鼓門櫓への山道


太鼓門櫓と続櫓
本丸の表口を固める櫓門。重要文化財に指定されている。


本丸天守閣

やはり桜の時期が良い。枯れ枝は似合わない。


天守閣への入り口


彦根城天守閣からの眺望（１）


彦根城天守閣からの眺望（２）


彦根城天守閣からの眺望（３）


彦根城天守閣からの眺望（４）



この日訪れた時には既に15時半を少し回っていたため、残念ながら”ひこにゃん”にはお目にかかれなかった。


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