ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

日本100名城巡り No.44 名古屋城

2010年12月24日 | ウマさんの「日本100名城」巡り
2010年12月24日(金)


前夜遅く家を出発し、途中東名道牧ノ原SAで仮眠した後、名古屋には昼前に到着した。
カーナビには目指す名古屋城の正門とは真反対に案内されてしまった。
名古屋市内は初めてで地理不案内なため、自分がどの位置にいるのか分かるまでしばらく時間を要する始末。

名城公園内に駐車していることが分かり、駐車場を探すのも面倒なので、歩いて入り口に向かった。
二之丸東から名城公園側を見た二之丸の空堀。


こちらは、同じく市役所方面を見たところ。


二之丸東門
ここで、入場料500円を払って中に入る。


二之丸東庭園
明治の初めに兵営建築のため、二之丸庭園の多くが壊された。
発掘調査の結果、北池・南池・茶席などが確認された。
その後整備され、昭和53年に二之丸東庭園として開園された。


名勝二之丸庭園
元和年間(1615年~1623年)に二之丸御殿の造営に伴って造られたが、
享保年間(1716年~1736年)以後たびたび改修され、回遊式庭園となっている。

枯山水の庭園で、緑の調和が美しい。


二の丸茶亭
二之丸庭園にふさわしい風格を持ち、現代様式のなかに古典美を生かした建物、と紹介されている。


東南隅櫓
辰巳櫓とも言われる。
この櫓は、創建当時の姿を今に伝えるもの、とのこと。


表二之門
本丸への入り口で、古くは南二之門と言われた。


本丸御殿
現在復元工事の真っ最中のため、内部は見れないが、写真のような完成予想図があちこちに見られる。
工事は3期に渡っている。
第1期は、玄関・表書院・中之口部屋などで、平成12年度まで。
第2期は、対面所・上台所・梅之間などで、平成15年度まで。
第3期は、上洛殿・黒木書院・御湯殿書院などで、全て完成するまでには平成17年度一杯かかる予定になっている。


天守閣
金の鯱鉾を城頭に頂き、名古屋のシンボルとして親しまれている。
かつての名古屋城は、昭和20年4月の空襲で炎に包まれ焼失している。
現在の天守閣は、昭和34年に再建されたもの。

入り口正面から見上げた天守閣は実に堂々とした構えである。
さすがに迫力がある。


小天守閣
天守閣の向かいに建てられている。


天守閣内に入ると、実物大の金の鯱鉾の模型が目に付く。


模型を使って、天守閣内部の構造がわかるようになっている。


天守閣展望室からの眺望(1)


天守閣展望室からの眺望(2)


天守閣展望室からの眺望(3)


天守閣展望室からの眺望(4)




展望室には売店があり、さまざまな土産物が売られている。
天守閣の展望室で売店を見たのはこの名古屋城が初めてである。


不明門を出て、正門に向かうことにした。


天守閣の基礎土台石が並べられている。
昭和34年の天守閣再建のときに、ここに移して再現したもの。


ここからの天守閣もビューポイントの一つだ。
緩やかに反った石垣の線が美しい。


鵜の首
西之丸、御深井丸(おふけまる)など郭の接するところに防衛上設けられた堀のことを「鵜の首」と言う。
本丸を巡って五か所の「鵜の首」が残っている、とのこと。


自分の好きな構図である。
絵になる構図ではないだろうか。




西南隅櫓
未申櫓とも言われる。
その規模・構造は辰巳櫓とほぼ同じ。


午後1時を過ぎ、お腹が空いたので、正門横の売店で名古屋名物の”きしめん”を注文した。
なかなか美味しかった。


正門を外から見たところ。
明治43年に旧江戸城内の蓮池御門が移築されたが、第二次世界大戦で焼失したため、
昭和34年に天守閣とともに再建された。


堀越しに鵜の首から見た天守閣


西北隅櫓
戌亥櫓とも清須櫓とも言われる。



約2時間をかけて名古屋城をほぼ一周したことになる。
既に14時に迫っていたため、次の目的地、彦根城へ車を走らせた。


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