真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

秋の夜長に…

2011-10-30 23:33:30 | にゃんだふるライフ

秋の夜長に、にゃんこは如何ですか?

久々のにゃんだふるライフ!!

トップバッターは長男・メタボンです↓

Dscf0034

仰向いて寝ていた寝ぼけまなこ~☆

続いて顔を隠して寝るメタボンとマダラ君↓

Dscf0034_3

そしてとんでもない格好で寝るシロにゃん(*´ェ`*)↓

Dscf0025

最後はヨコヅナ&シロにゃん&マダラ君です!唯一ヨコヅナだけがカメラ目線!↓

Dscf0028

おうおうおう、相変わらず男前だねぇヨコヅナ君(´▽`)

この頃は寝るときに布団に入ってくるようにもなりました、秋本番。

マダラ君は布団の中で腕枕でないと寝ない子。

シロにゃんは腕枕がいいけど、マダラ君が入ってると逆の腕にしか来ない^^;

ヨコヅナは布団の上派。私の脚の上とも言う…w

メタボンは布団の上だったり、腕枕だったり、お姉ちゃんの顔の横だったり…。けれど基本的に他のにゃんことは群れない。お姉ちゃんとくっつくときは、独占状態でないと我慢がならないという独占欲の強い男…w

同じにゃんこといえど、個性がありますねー。

こんな感じでにゃんこらは元気です☆

次は冬の名物猫団子を激写してお届けしまーす!!


乱脈経理 より「目次」

2011-10-24 23:48:14 | 創価本の紹介

右の欄にありますカレンダーをご覧になっていただくと一目瞭然かと思いますが、このブログ、ほぼ毎週日曜日更新で進めてました。

しかし!23日の日曜日はOCNのメンテナンスでログインできず…ブログの更新ができませんでした。

というわけで、平日の今日は簡単に矢野元公明党委員長の新刊「乱脈経理」の目次をお伝えします。とはいえ量は結構ある…。

私は今のところ、半分くらいまで読みました。

この時点での感想を言うならば「アホか!」と。誰に向かってか?それは国税庁に向かってですよ。

自分達から「ワテら怪しいでっせ」と言っているほぼアウトな団体に、なんでそんな甘いことするかな~?

いくら矢野さんの尽力という名の妨害があったとしても、「ちゃんと仕事してよ!」って言いたくなります。

20年前のことですが、その時にちゃんと仕事してたら、多くの人が学会によって苦しい目・悲しい目に遭わされずにすんだかも知れないというのに…。

さあ、そんな学会と池田氏の公私混同、使いたい放題乱れきった乱脈経理を記した一冊をご紹介します。

乱脈経理 創価学会VS.国税庁の暗闘ドキュメント 乱脈経理 創価学会VS.国税庁の暗闘ドキュメント
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2011-10-21

乱脈経理 創価学会VS国税庁の暗闘ドキュメント

まえがき
 池田名誉会長からの贈り物
 「捨て金庫事件」
 「黒い手帖」の中身

第一章 押し付けられた交渉役
 発端
 警察庁幹部が挙げた池田最側近の名
 金は誰のものか
 池田氏からの預かり物
 大蔵省首脳たちとの宴
 国税対策を頼まれる
 池田氏の公明党攻撃
 殿のご乱心
 捨て金庫事件で金丸副総理に相談
 住職誘拐事件
 国税庁長官への電話
 国税が学会本部へ
 学会員の寄付
 宗教法人への課税問題

第二章 ブラックボックスだらけの学会会計
 学会の経理
 「矢野さん、頼む」
 旨みの大きい墓苑事業
 大蔵事務次官らの歓送迎会
 『週刊文春』にすっぱ抜かれる
 極秘会談
 大蔵官僚との交友
 三点セット
 前門の虎、後門の狼
 池田氏所有の絵画にも

第三章 国税幹部たちとの攻防
 特金問題
 出口戦略
 池田氏の収入
 ファミリーにはふれさせない
 譲れない六項目
 ドイツ統一の日に
 帳簿の改竄
 情報漏れ
 反面調査
 宗門との決裂

第四章 ルノワール事件と宗門戦争
 六〇億円の申告漏れ
 一一コンビ
 湾岸戦争と税務調査
 納税額をもっと減らせ
 ルノワール事件
 矢面に立たされた八尋氏
 池田名誉会長は知っていた
 修正申告のタイミング
 大喜びした池田氏
 墓苑会計にメス
 慰労会
 料調課長の怒り
 「マムシの坂本」登場

第五章 竹下登か小沢一郎か
 損失補填問題
 「学会内は無茶苦茶だ」
 次々発覚する学会側の隠し事
 警視庁と国税の対立
 P献金
 竹下登元首相との会話
 自公合体
 国税の強硬姿勢
 池田氏はヒステリー状態
 学会内部からの投書
 池田氏の公私混同と狂乱財務
 宗門からの絶縁宣言
 「ウルトラC」
 「小沢の面子が潰れる」
 束の間の休戦

第六章 そして闇は残った
 荒れる市川氏
 ターゲットは名誉会長
 フランスでの「カルト認定」
 「竹下さんの顔を立てた」
 そして税金はゼロに
 池田氏からのねぎらい
 議員引退
 本山追い落としのために国税に投書
 石田委員長の裏切り
 竹下元首相を使い捨てに
 「みんな学会から追い出される」

あとがき


ありがとう、想学サロン

2011-10-16 23:49:56 | 創価学会問題

皆さんご存知の「想学サロン」が、数日前に休止されることになりました。

運ちゃんさんの運営される、老舗にしてこのカラー(アンチ創価)のブログとしては代表的なブログでした。

私は「想学サロン」にはコメントしてこなかったのですが、学会問題を調べ始めた当初すぐにたどり着いたブログでもあり、とてもとても本当にたくさん勉強させて頂きました。

またこちらのブログ、コメントの内容が素晴らしい!

教学にも造詣が深く、自身の経験を通しての体験談など、創価学会を調べる上で避けて通れないブログであったのではと思います。

私もコメントしてみたいと思ったことは多々あったのですが、自己紹介にある通り私は学会活動もしたことがなく学会のことに関心を持ったのも2年数ヶ月前というまだまだビギナー。

「想学サロン」の高尚な空気には足を踏み入れてはならない気がして、ここまできてしまいました。

こんな日が唐突に訪れようとは…。一度くらいコメントしてみたかった…。

まあリンクさせてもらっているとはいえ、私が一読者であったというだけで勝手に惜しんでいるだけなんですが。

そういう後悔も含めて、今回自分のブログで取り上げてみました。

勿体無いことこの上ないですが、運ちゃんさんのご苦労も並々ならぬものがあったことと思います。みんなそうだと思いますが、ブログ書くのが仕事じゃないですからね。仕事や生活があった上で、ブログにも時間を割いているわけですから。

それを7年もの間続けてこられたということ、しかもあのクオリティで。

運ちゃんさんがここをご覧になっているとは限りませんが、勝手に自分の庭で感謝を叫びたい気持ちです。

最後の記事に書かれていることですが、いつかは誰しも創価から離れなければならないとのこと。私もここまできて、たまに考えることです。

まだブログを閉じる気はありませんが、単に「どう終わりにしようか?」というビジョンを考えることはあります。何かきっかけがあるのか、気持ちが離れていくのかは分かりませんが。

でもいつか、ここを含めアンチブログが必要なくなることが最上の理想です。華々しく「卒業できたー!」と思えるようなきっかけが訪れればいいんですけどねー。

一つハイクオリティなブログが休止してしまうことは非常に残念ですが、今はお疲れ様でしたと静かに見送りたい気持ちです。

過去の記事は引き続き閲覧できるようなので、残された文章からまた色々見つけることもあるかなぁと思っています。

惜しむ人、たくさんいてるんでしょうね~。

運ちゃんさん、ご覧になってたら勝手に記事に取り上げちゃってすいません!

あぁ、それでも本当に、お疲れ様でした。


想像力と思いやり

2011-10-09 23:27:38 | 創価学会問題

最近知人の年配女性と話す機会がありました。

私が子供の頃から知っている、母親と年の近いおばさんです(学会員さんではない)。

その人とは別に学会のことを話す仲でもなく、私と弟が学会問題で家を出たことも特に話していませんでした。

しかしそのおばさんが会話の中でふと、曖昧な表現でしたが学会を嫌うような発言をしたので、私もアンチ学会的な話を一般の話題のようにして振ると、そこからめくるめくアンチ学会トークにww

いやー、こんな身近にこんな話ができる人がいようとは。

新たなアンチ仲間を発掘してしまいましたww

そのおばさんが学会嫌いの理由の一つとして、ある実体験を話してくれました。

もう十数年前ですが、そのおばさんのお兄さんが交通事故で半身不随の後遺症が残るほどの大怪我をされました。

その時すぐ、どこから聞きつけたのか同じマンションに住む全然知らない人(巨大なマンションだったので知らない人も多い)が突然やってきて、勧誘(折伏)してきたそうです。

どのように折伏してきたのか厳密な台詞は分かりませんが、そのおばさんから聞いたニュアンスでは「学会に入っていればこんな不幸な目には遭わない」とか「学会に入っていなければ、またこういう不幸は起きる」といったようなことを言われたようです。

池田名誉会長の次男は若くして病死されてますが、それはどういうことなんでしょうね!

まったくもって自分達だけの理論展開ですが、それよりも何よりも「家族が事故に遭って大変な時にこんなこと言ってくるなんて考えられる!?」とおばさんは怒り心頭でした。

当然です。

私が「学会員さんの多くはそれが相手のためであり、何より自分の福運のためと信じてるから、相手の状況とか思いやることは二の次やねん」と言うと、おばさんは興味深く頷いていました。

大きな事故や病気になった人を狙って折伏に来るというのは、ネット上では「学会員の非常識」として挙げられる有名なものの一つです。

そういえばうちの大本、一世の祖母が学会に入った理由も息子(私の伯父さん)が病気になって折伏されたんでしたっけ。

うちの話は置いといて、実際にそういう話を今まで他に聞いたことがなかったのですが、もしかしたら私が思っていたよりもずっとこういう話は多いのかもしれません。

表に出ないだけで、潜在的に沢山あるような気がしてきました。

それにしても、学会員さんで思いやりに欠けた行動に出る方の多いこと。

思いやることができないって、想像力の欠如なんですよね。

元々想像力の乏しい人が学会に惹き付けられて、とは考えにくいですね。何せ今は2世~4世くらいの時代ですから。

では学会に染まると想像力が薄れていくのでしょうか。

結論から言えば、YESです。

西田公昭著の「マインドコントロールとは何か?」によれば、破壊的カルトのマインドコントロールでは意思決定の際に用いる「ビリーフ(記憶構造)・システム」に影響を与える(置き換える)、とあります。

「ビリーフ・システム」とはある対象(人や事象)と、他の対象、概念、あるいは属性との関係によって形成された認知内容のことをさす。

とあります。簡単に言えば、私たちが何らかの物事の判断(意思決定)に用いる、自分の経験や知識からの情報、というところでしょうか。

ここまで言えばだいたい想像がつくでしょうが、マインドコントロールの手法ではこの「ビリーフ・システム」を統一させるのですね。

だから学会員さんたちの思考は金太郎アメのようによく似通ってくるのです。

そしてそれまで持っていた記憶構造を捨てさせます。ここで一般的な思いやりの欠如に繋がるのではないでしょうか。

学会の意図は別に他者への思いやりを捨てさせることにはないと思います。

しかしそれ以上に重要な意思決定の記憶構造を上から構築しているために、このような弊害が起きるのではないでしょうか。

私自身、まだMCの学問的な理論までは勉強不足で、分かりやすく説明できないのがもどかしいですが…。

想像力を駆使して頂けたら幸いですw

しかしMCについて書かれた本やサイトを見るにつれ、意図的であるかどうかは別に、創価学会の運営というのはMCを実に効果的に利用しているとしか言えません。

ちなみにこのおばさんと事故に遭ったお兄さん、学会には勿論入っていませんがうちよりずーっと幸せそうで経済的にも裕福ですよ。お兄さんにも献身的に介護される奥さんと子供がいますし。

私の母親が学会員であるということは昔から承知しておられましたが、今回私が母親との学会問題などを話し、我が家の常ならぬバラバラぶりに納得がいったという感じでした。

でもこういう話ができる人が増えて、私も心強いです♪


黒い手帖 より「『月刊ペン』事件での私の役目」その一

2011-10-02 23:26:00 | 「黒い手帖」紹介

黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録 黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2009-02-27

第四章 カルト化する「池田教」より

「『月刊ペン』事件での私の役目」その一

「公権力への浸透を企てる」―――。
 創価学会が世を騒がせた裁判のひとつに「『月刊ペン』事件」がある。一九七六(昭和五一)年、『月刊ペン』が、当時、創価学会会長だった池田氏と前会長の戸田氏を巡る女性スキャンダルを報道、学会が名誉毀損で訴えた事件である。
 発端は『月刊ペン』の編集長、隈部大蔵氏のもとに、元米軍情報機関関係者(CIA要員)と称する男から情報が寄せられたことに始まる。この情報をもとに、『月刊ペン』は三月号から連続で、池田氏らの醜聞を書きまくった。
 これに怒った学会側は、四月、代表役員、北条浩氏を通して、名誉毀損事件として隈部氏と月刊ペン社社長・原田倉治氏の告訴状を警視庁に提出した。
 その約一ヵ月後、警視庁は隈部氏を出頭させ、名誉毀損容疑で逮捕、身柄を拘束した。名誉毀損容疑でいきなり逮捕は異例の処置で、公明党による政治的な圧力がかかっかのではないかと囁かれた。
 当時、学会の顧問弁護士で、後に離反した山崎正友氏は、この裁判の上申書(一九八一年一月)で次のように記している。

〈隈部氏を告発するに当たっては、矢野公明党書記長、大野潔代議士、小谷野三郎弁護士、龍年光、藤井富雄、大川清幸東京都議会議員らが、法務省幹部、検察幹部、警視庁幹部と、綿密な打ち合わせをしました。衆、参両議院法務委員長の権限を背景に、法務省筋に圧力をかける一方、東京都議会におけるキャスチングボードを握る与党としての力、即ち警視庁予算を左右する力を背景に警視庁に圧力をかけたのであります。ことに当時の警視庁捜査四課の幹部とは、学会側も小谷野弁護士も特別懇意な関係にあり、従って告訴は、四課で処理されることになりました〉

~中略~

 創価学会の裏の顔であった山崎正友氏と公明党の首脳だった私の間には、接点はほとんどなかった。もちろん、顔を合わすぐらいはあったが、仕事で関わったのは一回だけである。その一回が、この「『月刊ペン』事件」だった。

「『月刊ペン』事件での私の役目」その二に続く…

今この「黒い手帖」の前書きを読み返してみると、

「過去の事件に関しては、いずれ、全てを白日の下に晒す日が来るだろう。時が満ちるまでお待ちいただくしかない」

と書いてあります。

まだその時期ではないということでしょうか。希望さんの裁判といい、もう少し、本当にもう少しで何かが大きく崩れるキッカケが訪れるような気がするんですけどね。

しかし法務委員長のポストを長きに渡り公明党で独占するとか、ちゃんとその地位を利用して(学会の)仕事をしていますね。

勿論そのための人たち(公明党議員)ですから、当然っちゃあ当然ですが。

でもこれって職権乱用じゃすまないですよね?

こういうの知って、それでも公明党(議員)に投票したいって有権者が一般の人にいますかね。いや、知らなくても公明党に入れたいって人は稀でしょうけどw

問題は公明党の票田である学会員さんたちに、どれだけこういった事実が認識されているかというほうでしょうか。それでもあなたは、公明党に入れますか?ってことですね。

入れるでしょうけどw

なぜならば多くの学会員さんにとって公明党という政党の掲げる政策や、公明党議員の政治家としての志や能力など、何ら気にするところではないからです。

彼らがなぜ公明党に入れるのか。

あたかも学会が唯一の正義の団体で正当なる日蓮仏法の後継者だと勘違いしているように、公明党がとてもいい政党だと思い込まされているというのは婦人部を中心に多いでしょう。

けれど大きな根本としては、「法戦」であるから。仏道修行の一環であり、それが自身の功徳や「人間革命」になると考えているからではないでしょうか。

あとは候補者が「同志」だから、っていう仲間意識ですかね。

「『月刊ペン』事件」はこの後、裁判の過程でまた学会の裏技的な展開を見せます。

それはまた次回!