池田大作の品格〈PART2〉創価テロリズムを許すな より
第三章 なぜ「創価テロリズムというのか」
創価のカルト構成要件10項目
⑦〈公秩序の撹乱〉
前略~
身近な例を上げると、今まで何の問題にもなっていなかった組織やグループが、創価学会及び公明党関係者が加わったために、安定さや安寧の環境が破壊され出したという相談が多くなりました。PTA組織、NPO組織、互助会組織、地元のサークル活動、自治会組織、マンション管理組合、会社内組織等々のあらゆる組織内で、秩序の破壊が進行しています。それは、公秩序という社会環境にまで蔓延しており、池田公明党の党利党略の実態や、学会員を公的機関に「斡旋・ごり押し」「口利き」などの粗暴行為を行い、関係者を悩ませています。
池田大作は言います。
「口八丁、手八丁でよ、なんでもうまくやるんだ。目的のためなら皆な謀略(ぼうりゃく)じゃないか。一般社会だって利益のためならあらゆる手段を使う。うちは信心を守るため、学会を守るためだ」(扶養研修所での指導 昭和五十一年六月一日)
目的の為なら、謀略有りのあらゆる手段も良しとする池田創価学会は、公秩序の撹乱も辞さないという考えです。かつて池田大作は、学会員に向かって、「もし、創価学会に対し不当な弾圧があれば、国会に押しかけ、会長先生が死ねといえば死にましょう」(要旨)などと、国家の秩序を混乱させるような指導をしていました。また青木青年部長(当時)は、国会に青年部が一〇〇万名で押しかけ、国会の機能を停止させるとの話をしていました。「学会に不当な弾圧」とか「青年部の怒り」とかの発言で、社会に不当な圧力をかける恣意行為は、許されるものではありません。
この「公秩序の撹乱」を助長しているのが公明党の存在でしょう。
それだけに権力を持つものは、より誠実さが求められるものではないでしょうか。
とあるネットニュースでありましたが「何故社長の給料が一番高いのか」というテーマで、その答えは「最も嫌な仕事を引き受けなければならないから」というものでした。それは何かあったときに責任を負う人間である、ということです。
その昔ダウンタウンの浜ちゃんが主演のドラマでもありました。
社員のミスにより客先に謝りに行くシーンです。
「スンマセン、課長はちゃんとやってくれはったのに…」
「部下がミスしたら上司が頭下げる。そのために俺(課長)はお前らよりちょっとだけ高い給料もらってるんや」
という感じのサラリーマンのやり取りです。会社だけでなく、これはどこの組織でも言えることです。
トップは関係ない、そんな言葉で済まされるのはどこかの宗教団体だけですね。
今回もちょっと脱線しちゃいましたか。
公秩序の撹乱という意味では、撹乱が目的ではなくご存知「総体革命」を目的として行動したがゆえに撹乱が引き起こされていく、というのも多いと思います。
そして何故撹乱するかと言えば、創価系ブログのコメント欄でバリ活さんとアンチが全く噛み合わないように、話の「前提」がまず違い何かを受け入れるという体制が学会側にないことが原因の一つになっていると思います。
もう一つ大きな原因としては、「世法(社会ルール)より国法(法律・憲法)、その上に仏法(学会の教え)」という指導があることでしょうか。
敢えて書いておきますが、学会員さん全員がこのような考えではないということは分かっております。
それでも実際にこの学会の指導の下に、特に選挙での違反、そして批判者・脱会者への誹謗中傷、盗聴・ストーカーなどの犯罪に手を染める学会の方が後を断たないのも事実です。
さて、では上に敢えて書いた学会員さんたちは、これらを見過ごすのか見捨てるのか。知らないはずはありませんし、それならそれで更に問題です。そして最たる責任を負う立場であるはずの名誉会長に責任はないのか。こちらこそ知らないわけはない。
手塚治虫のマンガにこのような台詞が出てきます。
「なにが悪といって 犯罪を見逃して目をつむるほど下劣な悪はありませんよ」
今のところ撹乱するのを止めることができるのも、学会だけだと思うのですが。
他所から止められるときは学会の崩壊の時に他ならないと思っています。