真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

カルトdeカルト

2009-04-20 20:49:37 | 創価学会問題

創価学会がおかしい・カルトじゃないの?・間違っている、と思うトコロ。

  • 財務(寄付)の収支を明らかにしない
  • 機関紙(聖教新聞等)で日常的に都合のいい嘘、虚飾を並べ立てる
  • 訴訟乱発。敗訴の事実を隠し、1~2割程度の勝訴を掲げて「全勝!!」と叫ぶ
  • 批判者や退転者(脱会者)、宗門に対して「仏敵」と称し、人間性を疑うような罵詈雑言で口撃
  • 騙まし討ちのような手口で入会させる
  • 脱会しようとする者に、脅しとも取れるような台詞で引き止める(例:地獄に堕ちるわよ)
  • 「総体革命」と称して司法や警察、政治、マスコミなど様々な組織に学会員を浸透させ、日本を裏から操ろうとしている
  • 敵対者に対しての嫌がらせ、違法行為を担当する部署が存在する
  • 実際に嫌がらせや盗聴、尾行などの違法行為が行われている
  • 日本人にはあまり分からないように反日行為を扇動する
  • 世界平和を目指すと看板に掲げながら、イラク戦争、チベット問題に反対せずむしろ容認した
  • 公明党<創価学会で、公明党は池田先生を守るために存在するらしい
  • 公明党による悪法、改悪がまかり通っている
  • 日蓮の教えや法華経を曲解し、池田大作氏への信仰を集めようとする
  • 宗門から破門された時点で宗教法人格は喪失している筈である
  • 他宗を邪宗、邪教とし排他的である。学会を信じないものに対しての差別を煽る
  • 関連団体を含め、とにかく金を集めすぎ

挙げればキリがありません…。

アンチの皆様にはご存知の通り、海外で創価学会SGIはカルトしていされていますね。フランス、ベルギー、オーストリア、チリでセクト(カルト)指定されています。

アメリカ下院でも「危険な組織」と指定されているとの情報が多々ありますね。しかし最近の話だったと思うのですが、ワシントンにSGIの会館ができて下院議員さんが祝賀を述べたとかなんとか…。

アメリカについては、私はまだ確かな情報ソースを見たことがないので何とも言えません。学会側の発表については信憑性ないので問題外ですけど。


最初の動機

2009-04-20 01:45:37 | 我が家の創価問題

私が創価学会の事を調べたのは、前述の通り母の「財務」(寄付)の問題があったためです。

年中火の車な我が家に一円の余裕もあるわけなく、そんな金出すなら先に私に金返せ!たまってる家賃や光熱費払え!と思いました。そう言いました。

しかし母親は「それはあんたの価値観やろ、私の価値観は違うねん」と言い放ちました。

この時点で口論になっているので、母親は「そんなに言うんなら本部に言って返してもらってきたら!」と挑発的に言ってきました。私の性格ではそんなことできないと思ってのことでしょうね。

しかし母親以外の家族の名前で、母親が勝手に許可なく財務(寄付)してるのだから、事情を話せば母親名義以外の分は返してくれるかも?と、今思えば甘々な考えですがそう思って「じゃあ本部の電話番号は?」と母親に聞き返したのです。

するとちょっとたじろいで母親は「そんなことされたら私の心に反するからやめて」と言ってきました。こっちの心に反することはお構いなしかよ、と今書いてて思いますね。

しかしそんな勝手な母親の言い分に納得できるわけもなく、本当に返してもらえないか自分で調べてみようと思ったのです。

ハイ、ここ転機です。

「創価学会」と漢字4文字を入力して検索ボタンをぽちっとな…。

gooで検索したのが幸いかな、学会問題を扱った批判的なサイトが上位を占めますねー。

裁判敗訴や犯罪情報もたくさん載ってますねー。嘘ばっか機関紙に書いてる証拠もわんさかですねー。

一応創価の公式HPも見ましたが、それで解決することなど何一つありませんねー。

おっ、いい具合に「脱会方法」なんて見つけちゃいました。

「財務(寄付)発覚事件」からきっちり一週間後、配達証明付郵便で脱会届送りました♪

だって知ってしまった以上、名前だけでも関わっているのがイヤだったものですから。イヤというか、断固拒否!拒絶!って方がしっくりきますね。

しかし脱会したからといって何一つ解決なぞしておりません。調べまくった結果、財務(寄付)が返還される可能性はゼロに近いと分かってしまいましたし…。

今はまだ財務(寄付)を納める気でいる母親に、何とか創価学会って組織としておかしいぜ?って訴え続けて思いとどまらせたいと、格闘中でございます。


自己紹介

2009-04-20 00:59:26 | 自己紹介

私はいわゆる学会2世です。厳密には3世かも?

というのも、母親が学会員なのですが、この母親と祖母(母親の母)の入会が同時なのだそうで。

まあルパ~ンじゃないので2世でも3世でも関係ありません。

例に漏れず、私と弟たちは生まれながらの学会員となったわけですが、この子供たち(もう全員成人です)は全く信心しておりません。

では母親による学会洗脳計画がなかったのか?というと、そうではありませんでした。

ただ幸いなこと(?)に、私は喋り始めた頃には既にいわゆる『可愛くない子供(子供らしくないの意)』だったのです。母親が勤行させようとしても「どうして勤行しないといけないのか」が分からない以上、そうそう容易く動く子供ではありませんでした。

自分で書いていてなんですが、かわいくないですねー。

しかし私が育った環境というのも影響してたと思います。これはまた別の機会に。

そして父親が学会に否定的であったのも大きかったでしょう。父親も勿論名ばかりの学会員でございます。一切の活動、信心はしていません。

ですので我が家のスタンスとしては「母親がやる分は勝手にさせておけ」という感じでした。これは今でも変わっていません。

小学生くらいの頃は無理やり座談会や会合、小学生の集まり参加させられたりもしましたが、私の感想としては…

共感ゼロ!本気で言ってんのか!もっと他に大事なことあるぜ!なに替え歌をマジで歌ってんの!?

って感じでしたね…。

中学生頃からは夜に子供だけで留守番も平気だし、全く学会からは遠ざかっていました。家庭訪問はありましたが、テキトーにやり過ごしていました。

そんな私はほんの数ヶ月前まで、創価学会に対しては外部の一般人と同レベルの無知でした。聖教新聞も全く読まず、何となく嫌いだからこそ、意識的に遠ざけていたんです。

しかしある事件が起き、私は創価学会について猛然と調べ始めたのです。

その事件とは、これまたよくある「財務」(寄付)の話です。

我が家は豊かであった時期が全くない年中火の車の家計です。自転車操業で食いつないでおります。私自身、母親に50万円以上の金を貸しています。そんな中で見つけてしまったのです。財務の受領書を!家族全員分の名前で!

私はそれまで「財務」というものがあることすら知らず、そんなものがあったとしてもお金がないことで一番苦しい思いをしている母親が、そんなものを払っているなんて信じられませんでした。

甘かった…。母親はどちらかというと中途半端な末端学会員です。聖教新聞も読んでません。半分くらいの確率で座談会や会合に行き、題目だけは毎日あげる。そんな感じでした。

でもその受領書を見つけ、どういうことか母親に聞いたときの狂信ぶりを目の当たりにし、創価学会はこんな貧しい家庭に寄付させるなんて、一体どういう教えなんだ!と怒りを覚え、学会の教義を調べ始めたのがアンチへの目覚めでした。

知らないほうがよかった…。それが最初の一ヶ月の正直な気持ちでした。

でもこんなにも日本の社会に深く関わっている創価学会の問題を、今はより詳しく知ってより多くの人たちに知らせたい、問題意識を持ってもらいたいと思っています。

ちなみに問題の財務は一人一口ずつで、多くのブログで言われているような財産なげうって…という程ではありませんでした。なげうつ財産は我が家にはないので。

しかし、私はお金の使い途の順番が間違っている!と抗議しましたが、母親は「私の気持ちの問題」と平行線でした。なので今、学会の問題を調べ、いかに学会への寄付が無意味なものかをちょっとずつ話しているトコロです。

分かり合える日が来るのか?来ないと思いますが、話さないことには可能性は皆無なので、大変な労力と精神力を要しますが、頑張って対話したいと思います。