THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

ウソがまかり通る日本

2018-12-11 06:27:57 | 思考停止

麻生氏代表の支部、談合企業から献金 返金へ

12/10(月) 23:07配信

朝日新聞デジタル

 麻生太郎副総理が代表の自民党福岡県第8選挙区支部が、談合に関わったとして国土交通省に指名停止処分を受けた設備工事業ダイダン(大阪市)から、毎年30万円の献金を受けていたことが分かった。支部は、処分が行われた期間に受けた献金を返金するという。

 ダイダンは、北陸新幹線の設備工事を巡る談合を主導したとして、2014年3月に国交省から6カ月の指名停止処分を受けたほか、同11月に独占禁止法違反で有罪判決を受け、15年10月には公正取引委員会から課徴金を命じられた。

 支部は13年以降、同社から毎年30万円の献金を受けている。麻生氏の事務所は「談合の件は知らなかった。指摘を受け、道義的問題を考えて、処分の期間を確認した上で対象期間分は返金する」としている。

 同社の広報担当者は「献金が違法ではないと確認していたが、コンプライアンス上、慎重になるべきだった」と話した。

 ダイダンの献金を巡っては、平井卓也IT担当相が代表の同党香川県第1選挙区支部でも、14年に12万円の献金を受けていたことが分かり、全額返金した。

*************************

営利団体である企業が見返りを期待しない献金などある訳がない。

政治献金は極めて賄賂性の強い企業戦略であることは明白だ。


この弁護士に訊いてみたい

2018-12-11 04:06:16 | 犯罪

東名あおり事故、危険運転否定 弁護側「不運重なった」

12/10(月) 20:22配信

朝日新聞デジタル

 神奈川県大井町の東名高速で昨年6月、一家4人が乗るワゴン車を「あおり運転」で停車させ、大型トラックによる追突事故で夫婦を死なせたなどとして、危険運転致死傷罪などに問われた石橋和歩被告(26)=福岡県中間市=の裁判員裁判が10日、横浜地裁(深沢茂之裁判長)で結審した。検察側が「交通規範を順守する意図が全くない」と懲役23年を求刑したのに対し、弁護側は「不運な事情が重なった」と同罪について無罪を主張。刑事責任は器物損壊罪などにとどまるとして、執行猶予付きの判決を求めた。

 石橋被告は公判の最後、「二度と運転せず、一生かけて償っていく」と述べ、改めて謝罪した。判決は14日に言い渡される。

 弁護側は事故に至る事実関係をおおむね認めている。公判の最大の争点は、危険運転を「通行中の車に著しく接近し、かつ、重大な危険を生じさせる速度で車を運転する行為」と定義する自動車運転死傷処罰法の規定を、停車後の事故に適用できるかだ。

 検察側は論告で、「高速道路では停車行為も危険運転に該当する」と主張。該当しなくても、停車とその後に石橋被告が暴行をしたことは危険運転と「密接に関連する行為」で、「これらの行為により追突事故が誘発されたと評価できる」と述べた。

 これに対し弁護側は、危険運転は「少なくとも時速20~30キロを出していることが必要。停車行為は含まれない」とし、「法解釈を曲げれば法治国家の機能を失いかねない。立法によって解決されるべきだ」と反論。さらに、「追突事故は停車によって新たに生じた危険が現実化したもの」と「あおり運転」との因果関係も否定した。

**********************

高速追い越し車線で停車が危険でないなら、何故死亡事故が発生したのか?と。

この事故そのものが、高速での停車行為が危険な行為であることを証明してると

私は思うのだが。