ものずき烏の無味乾燥?文

ブログ発想 LP/LD/CD コレクション作業 進行中。ジャズばっかしじゃないかと言われたら身も蓋もない。

ラベック姉妹:ガーシュイン

2005-12-22 | 音楽 の 紹介
 一般的には、ガーシュインはシンフォニーで聴くのが多い、筈です。
モダン・ジャズからのアプローチとしてピアノ連弾というのは入り易いと思いますね。オーケストラとかビッグ・バンド・ジャズは、モダン・ジャズのコンボ編成に慣れたわたしにとっては、多少ですがとっつき難いのが現状です。

RHAPSODY IN BLUE / PIANO CONCERTO IN "F"
AN AMERICAN IN PARIS / PORGY AND BESS:
Katia Labeque, Marielle Labeque

"Gershwin:Rhapsody In Blue/Piano Concerto In 'F'"
                                   Philips(NTL)9500_917
Gershwin:Rhapsody In Blue version for two pianos
Gershwin:Piano Concerto In F version for two pianos
  1. Allegro
  2. Adagio
  3. Allegro agitato
Katia Labeque, Marielle Labeque (p)
1981
 「コンチェルト'F'」は著名なのでしょうか、わたしは知りませんでした。でも、ガーシュインとなると、どんな楽曲でも同じように聴こえてしまうのは、わたしの無知のせいか、はたまた、これがガーシュインとなるものか。
← 「ガーシュインの伝記」も好奇心から読んだんですが、すっかり忘れてます、今、ちらっとめくってみますと、ユダヤ人であったとなっていますが、おぼろげな記憶によれば、ゴッホと同じように兄弟愛の話であったような...、気が向いたら再読してみます。

"Gershwin:Un Americain A Paris/Porgy And Bess"
                                         EMI(FRA)2701221
Gershwin:Un Americain A Paris
Gershwin:Fantasie Sur 'Porgy And Bess'
Katia Labeque, Marielle Labeque (p)
1984
 フランスの盤ですので、タイトルが英語と微妙に違います。
「パリのアメリカ人」は、あまりジャズでは演奏しないような気がします。ガーシュインの時代で、アメリカ人がパリで体験した"おのぼりさん"的な感覚が出ていますね。
 誰でもが知っている「サマータイム」が挿入歌となっている「ポギー・アンド・ベス」ですが、一曲になっちゃってます。なんか、しっくりきませんね。原曲がオペラで、演劇のシーン、シーンごとに曲が出来ている筈ですから、通しで演奏されると...。これに関しては、投稿済みの2アルバムを奨めます。
コレクション整理の進行状況→ コレクション一覧
2005/12/22 ものずき烏
(参考)
2005-04-09 ラベック姉妹のラグタイム
2005-12-18 メータ&イスラエル:動物の謝肉祭
2005-12-21 ラベック姉妹:ハンガリアン舞曲


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