ものずき烏の無味乾燥?文

ブログ発想 LP/LD/CD コレクション作業 進行中。ジャズばっかしじゃないかと言われたら身も蓋もない。

ガーシュイン:ポギー・アンド・ベス(オペラ)

2005-09-08 | 音楽 の 紹介

GEORGE GERSHWIN's "PORGY and BESS"

 マイルス・デイヴィスのアルバム「ポギー&ベス」を取り上げたとき、忘れた頃に投稿すると言及したオペラ版原曲「ポギー&ベス」のハイライト・アルバムです。
人間は忘れる動物である。だから、わたしは忘れる前に言ったことはやっておくのが、精神を健全に保つために必要だと思っています。

"Gershwin:Porgy And Bess" Highlights RCA(GRM)RL-84680
Gershwin:Porgy And Bess
Sherwin M. Goldman and Houston Grand Opera
ACT Ⅰ
 Scene-1 Catfish Row, a summer evening.
 Summertime / A Woman Is a Summertime Thing
 Scene-2 Serena's Room the following night.
 Gone, Gone, Gone / Overflow
 My Man's Gone Now
 Leavin' for the Promise' Lan'
ACT Ⅱ
 Scene-1 Catfish Row, a month later, in the mornig.
 I Got Plenty o'Nuttin' / Bess, You Is My Woman
 Oh, I Can't Sit Down
 Scene-2 Kittiwah Island, that evening. 
 It Ain't Necessarily So / What You Want wid Bess?
 Scene-3 Catfish Row, a week later, just before dawn.
 I Love You, Porgy
 Scene-4 Serena's Room, dawn of the next day.
ACT Ⅲ
 Scene-1 Catfish Row, the next night.
 Scene-2 Catfish Row, the next afternoon.
 There's a Boat Dat's Leavin' Soon for New York
 Scene-3 Catfish Row, a week later morning.
 Oh, Bess, Oh, Where's My Bess
 Oh, Lawd I'm on My Way
1977
 「サマータイム」という曲は、いろいろなところで歌われたり演奏されているが、ガーシュインのオペラ「ポギー&ベス」の挿入歌であることは一般には知られていないのではなかろうか。かく言うわたしも、マイルスのアルバムを経由して知ったのである。ガーシュインの音楽はクラシックの分類になるのであろうが、ジャズの演奏家が積極的にこなしているので比較的抵抗なく受け入れて聴いている。完璧にモード・ジャズとなった「ポギー&ベス」を聴いた後だと、俳優の生声が、泥臭く聴こえてしまうようだ。英語のヒアリングがよくできて歌の意味が理解できるならもっと違った感慨にふけることもできそうであるが、文化圏の違いと我慢しましょう。わたしは、この後でまたマイルスの「ポギー&ベス」を聴きます。
このレコード、俳優はすべて知りませんが、唯一ゲストでジャズの演奏家(ピアノ)でもあるディック・ハイマンが参加しています。


投稿済み・準備中を含め アルバム・ジャケット一覧 を用意しました。
2005/09/08 ものずき烏

最新の画像もっと見る