「事業仕分け」が話題になっています。簿記会計の世界では個々の取引(金銭の動きなど)を記録することを「仕訳(しわけ)」といいます。
「仕分け」も「仕訳」も読み方は「しわけ」で同じですが作業の内容は全然違います。
■「仕分け」では無駄を徹底的に排除します
しかし、「仕訳」ではそのような考えはありません。ある出費(費用)が役立つものであれ無駄なものであれ「仕訳」は同じです。例えば、得意先との飲食代は「交際費」といった具合です。
■「仕訳」は事実に基づき行います
このあたりが仕訳の「厳しさ」です。ウソの仕訳をするとつじつまが合わなくなります。場合によっては犯罪(粉飾決算や脱税)という扱いになります。
■「仕訳」から「仕分け」をすることもできます
仕訳で使用する勘定科目を細分化するなどの工夫をすれば、仕訳の結果として仕分けすることもできます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
簿記会計にあまり馴染みのない人は「仕訳」を「仕分け」と書くことが多いです。間違わないように気を付けてください。
「仕分け」も「仕訳」も読み方は「しわけ」で同じですが作業の内容は全然違います。
■「仕分け」では無駄を徹底的に排除します
しかし、「仕訳」ではそのような考えはありません。ある出費(費用)が役立つものであれ無駄なものであれ「仕訳」は同じです。例えば、得意先との飲食代は「交際費」といった具合です。
■「仕訳」は事実に基づき行います
このあたりが仕訳の「厳しさ」です。ウソの仕訳をするとつじつまが合わなくなります。場合によっては犯罪(粉飾決算や脱税)という扱いになります。
■「仕訳」から「仕分け」をすることもできます
仕訳で使用する勘定科目を細分化するなどの工夫をすれば、仕訳の結果として仕分けすることもできます。
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簿記会計にあまり馴染みのない人は「仕訳」を「仕分け」と書くことが多いです。間違わないように気を付けてください。