哲仙の水墨画

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谷川の水量が教えるもの(水墨画)

2016-09-04 06:42:34 | 水墨画
これほどの水量あれば頂は
まだ先のこと気を引き締める            樋田哲仙

 山を登る際に渓流の水量によって頂上までの距離が推測できる。多いときは麓の方で登につれて次第に細くなるものだ。そしてやがて枯れれてしまう。山の大小によっても保水力に差が生じてくるので観察しながら登るは面白い。よく登る400㍍の山では渓流とまでいかない。雨のよく降った時だけ渓流はできるがすぐに枯れる。