宝塚ホテル宿泊

　昨夜は、仕事帰りにかみさんと待ち合わせて、宝塚ホテルに泊まりました。もうすく取り壊されるというので、かみさんが風情のあるうちにということで一泊宿泊しました。
　今日は、朝から宝塚界隈を散策します。まず、宝塚歌劇団の学校があった宝塚記念館に行きました。市立の施設になっていて、宝塚歌劇の歴史をポスターや写真などで展示されています。退団後に女優として活躍して有名になっている人も多く、年代別に追っていくと懐かしい女優の名前もあります。
つづいて、手塚治虫記念館に行きました。なんといっても、鉄腕アトムが有名ですが、子供の頃、学習雑誌に、時には別冊漫画などには鉄腕アトム以外の漫画も載っていたように思います。
最後に、宝塚の殿堂に行きました。

リフォーム 本棚

　リフォームで壁に備え付けの大きな本棚をリビングと書斎に作ることになっています。かみさんは、仕事柄、Ｂ５とＡ４サイズのファイルが入る高さが欲しいということです。すでに大工さんが作った棚を確認したところ、Ａ４サイズがはいるかどうか微妙です。かみさんは、しきりにどう思うと聞いてくるのですが、私は単行本さえ入ればよいと思っているので、つい気のない返事をするので、かみさんは不機嫌です。「もう出来上がっているから、あなたは事を荒立てたくないのやろう」とか言って私を挑発します。書斎の一部の本棚は、結構奥行きがあるのに高さが無いので使い難いというのがかみさんの意見です。それもそうですが、「ちょっと見れば分かるだろう」とか、「何も考えない見習いの大工が作ったんちゃうか」とか、結構、辛辣な批判をしています。
　結局、かみさんなりに妥協したようですが、書斎の本棚は作り直すことになりました。

腎臓の嚢胞

　人間ドックの結果で、泌尿器科の診察を受けるようにとなっていましたので、受診しました。エコーの結果、腎臓に大きな嚢胞があるということです。嚢胞があるのは以前から分かっていましたが、医師の話しによると、嚢胞の中にがん細胞があることもあるので、ＭＲＩで調べることになりました。それで、問題なければどうなるのかまでは聞きませんでした。それで、色々とインターネットで嚢胞について調べると、嚢胞が大きくなると腰痛、胃炎、高血圧などの症状が出するそうです。どれも症状としてはあるので、嚢胞が原因かは分かりませんが、ひょっとすると嚢胞を治療すれば改善するのかもと期待してしまいます。

母の母校

　東大阪にある樟蔭学園の創立者の森平蔵の旧宅が一般公開されるというので、かみさんと行ってきました。森平蔵は、木材商として成功し、女子教育のために私財を投じて設立したそうです。大昔、近くに映画の撮影所もあったそうです。
　実は、私の母親が、設立間もない頃に入学した卒業生の一人です。母の実家はすぐ近くで、その地域の大地主の娘、女中を従えて遊びに行くようなお嬢様だったそうです。母の何歳か上の姉、私の叔母は確か第一期生だったということを聞いたことがあります。かみさんが後で教えてくれましたが、その日は私の母の命日だったようで、すっかり私は忘れていました。良い供養になったんじゃないかと勝手に思っています。

バッカス・フェスタ

　娘がバッカス・フェスタに出演します。バッカスとはお酒の神さんらしく、男性合唱のグループの祭典の名称になったそうで、娘はある大学のグリークラブのOBの人達に頼まれて、ソプラノ・ソロとして出演します。
　今まで、娘の演奏会といえば、ピアノの発表会かオーケストラのバイオリンで出ることがほとんどでしたが、今回は初めての歌です。大学で声楽の指導も受けていたのですが、自信があるのか、友達の結婚式でも「アメイジング・グレイス」をアカペラで歌ったりして、それなりの実力はあるようです。
　フェスタは全体的に男性合唱ばかりでピアノ伴奏の女性しか花がありません。娘のグループが舞台に出てくると、娘はひときわ華やかさを放ち、たぶん観客のほとんどの目が娘に向いたと思います。単なる親ばかかも。娘が歌うのは局の後半の部分だけで、前半はパーカッションでシンバルを鳴らしたりしますが、それが絶妙なタイミングで関心しました。いやいや、歌を聴きに来たんだと後半に期待を集中しました。歌の方は、ものすごく高音域の曲で、見事に歌い切りました。
　こんな機会はめったにないと思うのですが、来年、もう一回、別の場所で同じように歌うそうです。楽しみです。