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=HITORIGOTO=旅するココロ

 金沢→能登→東京…暮らしでのこと

花粉症克服!?

2005-03-07 | 日々の暮らし.金沢
 3/7は花粉症の特異日だそうです。今年はすごいかも…と聞いて覚悟していたのですが、未だ発症せず!(幸せっ☆) 花粉症の本当の苦しみは、なった者しか分かりません。鼻水が気になって落ち着かないし、耳の奥とか気管支、目…粘膜という粘膜…そこらへんじゅうかゆくって、薬を飲めば、頭はぼーっとしてくるし、異様な眠気…。あんな宇宙人みたいなマスクですら、着用に疑問を感じないどころか「ありがたい!」と思うのですから。…本当に花粉症に悩んでいる方、ごめんなさい…。
 実は、今年は大丈夫かも…という予感はありまして…
 慢性蕁麻疹が元で始めた生活改善…同じアレルギーがもとだし、最近目立ったアレルギーも出てないので、だからもしかして…と。

 御参考までに…具体的に実践した生活改善とは…!
・「なんちゃって菜食」
 玄米(+雑穀)に野菜たっぷり!(朝は自家製天然酵母パンです)タンパク質は植物性で摂取し、動物性の肉、卵、牛乳、乳製品はほとんど口にしません。→外食の時にお魚を食べたり、やむを得ずこれらが混在している時は頂いています…。調理では砂糖(白・黒問わず)使わなくなりました。甘いお菓子を常食するのを辞めました。だから、おなかがすいたら、お煎餅とかお芋とか!甘みが欲しい時はメープルシロップ!食品添加物の入っていないものを頂くことは言うに及ばず。スーパーでじーっと原材料名をチェックします(笑)それから、刺激物(珈琲や紅茶などのカフェイン、アルコール、香辛料)を取りすぎないようにすること。常飲するのは、ほうじ茶とルイボス茶として、カフェインの類は毎日取らなくなりました。こう書くと、すごーく禁欲的ですが、本人は苦痛に感じるどころか、結構楽しんでいます。体調もよいし! 外食も週に1~2回くらいするので、その時は無礼講!

・暮らしのなかでの天然志向
 食べるものはもちろんのこと、着るもの、洗うもの(石鹸)は全て天然素材をベースにしたものに切り替えました。直接肌に触れる素材は植物製の綿か麻にしました。直接触れなくても天然素材が好きなので、新しく服を買うとき気をつけます。石鹸は天然のオリーブオイルから…。時々、市販のシャンプーやボディソープ使うと、香りがきつくてクラクラします…。洗濯も粉末石鹸にティートゥリーのエッセンシャルオイル。食器洗いも液体石鹸にペパーミントのエッセンシャルオイル。衣食住…我が家の化学物質存在率はかなり低いもよう。

・おこちゃま並みの睡眠(笑)
 いつから夜更かしするようになったんでしょうね。小さい頃からよく眠りよく育った私としては子供の頃のような時間に眠ることを実践目標としています。実は小6の時まで遅くとも21時前に眠っていました…今時こんな子供いないんでしょうねぇ。中高生の時も22時くらいに眠っていたんですよぉ。それがだんだん日付が変わるくらいまで活動するようになって…。21時前は無理としても22時までには布団に入りたいなぁと思っている今日この頃。

・バリ舞踊による定期的?な運動。
 汗をかくって気持ちいい!三十路になって始めたバリ舞踊で初めてそんなことを感じています。毎日ストレッチしているわけでもないのに、ずいぶん身体が柔らかくなり、前屈したら手のひらがぴったりと地面にくっつくようになりました!姿勢のことは、この前指摘されて、これから意識して治していこうと思っています。

・どうにでもなるという精神的改革?
 「気」のもちようというのも大きいかな。

・偶然ですが、海側に引っ越しました!(実家は山近し!)近所に花粉の飛びそうな樹木はほとんどありません!

 私が思いつくだけ全てのことはやりました(笑)

 だから、どれが一番効果があったとはいいにくいのですが、これからのことがすべてバランスとして私の身体の中でひとつになった結果…花粉症克服?という、幸せな春が訪れたのです。
 これまで15年間、西洋医学の薬による対処療法ではほとんど効き目がなく、ヨーグルトや甜茶などの民間療法も×。一生治らない病気と思っていたけれど「普段の暮らし改善」という、一番近いところに答えがあったのです。これでもダメなら、漢方とか整体とかのお世話になろうと思っていたのですが、その必要もなく…、あっさりと「体質改善」。
 暮らしの力って、やっぱり大きいなぁと思いました。
 よく考えてみたら、戦前くらいの農民の暮らしのイメージです。食生活でいえば禅僧…かな。
 昔はみんな、こんなもの食べて、こんなふうに眠って、こんな感じのものを着て、身体をよく動かしていたんだろうなぁと。その頃、アレルギーなんてなかったですものね。
 どうしてアレルギー体質になったんだろう?という疑問は、今でも不可解ですが、母親がやはり花粉症なのと、母乳で育たなかったこととか、かなりの偏食だったこと、ストレスを感じやすい精神状態だったことなど、現代人のありとあらゆるマイナス要素が複合して発症していると思われます。
 克服のために、いろんな情報を集めたところ、アレルギーはタンパク質とかなり関係があることが医学的側面から分かって、もしかして一番効き目があったのは、肉、卵、乳製品などの動物性タンパク質をほとんど口にしなくなったことかも…なんて思いました。ヨーグルトで克服っていう情報もあるくらいですから、たまたま私にフィットしたのはコレ!と受け止めてくださいね。

 この季節になると、花粉症が治るなら何でもする!(でも高価なのはできない!)と思っていたのですが、具体的な方法が見つからなくって、結局苦しい思いをしていたのですが、これで花粉症・アレルギーともバイバイ!だと嬉しいな。完全にって訳ではないと思うので、今年のシーズンの様子を見て…ということになるかな。
 参考ついでに、お肉は昨年(2004年)の春くらいから断ち、卵と乳製品を断ち、玄米を始めたのが同じく昨年8月。お砂糖とカフェイン革命は今年(2005年)に入ってから…。石鹸(洗顔や洗濯)も少なくとも2年前から使っています。睡眠は今年に入ってから…かな。効き目が現れるのにはどれくらい時間がかかるか分かりませんが、長ーい目で変えていこうという気のもちようも効果的みたいです(笑)ここに書ききれないことでも、すごく効き目があることもあるかもしれませんね。

 こんなことするくらいなら花粉症でいい!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんけれど、私は花粉症を治そうと思っていたのではなくって「棚からぼたもち」で克服できたので、ラッキー♪ってな気持ちです。もしかしたら、これから少し発症するかもしれませんが、周囲の花粉症患者を尻目に、現在その兆しもないし、「今年はすごいらしい」というなか、例年に比べたらかなり軽症で済むかもしれないというだけでも大満足だったりします。(20050307)

 - さてと、次なる目標?は、さらにこの暮らしを続けていくことで、吹出物(赤く腫れてしまうのです)抹消かな(笑)
昨日、久しぶりに近所のアノ温泉に行きました。これって結構効くかも。今日になって、不要な角質がぽろぽろとしてきたのにはびっくり。定期的に通う習慣を心掛けてみるのもいいかな!?

- と書いていたら、姉から電話あり。甥っ子も花粉症だそうなのですが、今年はまだ…らしい。姉は姉で生活改善したらしいです(笑)

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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主食は玄米 (maisen)
2005-03-08 16:53:49
はじめまして、maisenといいます。

特技:玄米を土鍋で炊くとは素晴らしい。私は2度ほど失敗して、圧力鍋に切り替えました。それでもよく失敗します(泣)

生活改善にはまず「食」を見直すことが大切ですよね。「食」って一番身近にありながらないがしろにされがちです。日本人なら特に主食であるお米にぐらいは気を配って欲しいのですが・・・。

玄米は大変体によい食物です。そんな玄米に関するblogを書いております。よろしければ一度お立ち寄り下さいませ。

感謝
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玄米ってスゴイ! (マサヨ(本人))
2005-03-10 20:49:59
maisenさん…はじめまして!

福井で玄米つくっていらっしゃるんですね!

…我が家もお米を作っていて(ウチの食い扶持くらいですけど…)その玄米(こしひかり)を食べています!



 私はいつも土鍋で炊いていますが、時間とその火加減さえ間違えなければ時間はかかりますけど、確実に美味しいごはんになりますよぉ!なので、いつもタイマーをかけて炊いています!



 玄米を食べるようになって、本当に体の真ん中の部分が変わったような気がします。もともと体調がよくなくって、いろんな試行錯誤の中のひとつとして始めた玄米ですが、今じゃ白米のごはんじゃ物足りないくらいです。玄米を食べない日はありません!

 

 玄米を食べるようになって、本当に「食」が体を作っているんだなぁということを実感しています。maisenさんのブログの解毒作用のこととかも、そういわれてみればそうかもしれない!とも思いました。



 羊水のお話…さっそく妹に読んでもらいました。

 体の中の美しさのこと…食、そして玄米と一緒に考えていきたいですね!





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花粉症にも (maisen)
2005-03-11 08:19:35
コメントありがとうございした

花粉症の症状も今のところないとのことで大変うれしいことですね。花粉症にも効果があるとは驚きです。もともと花粉症は体が疲れていると症状が悪化するようですので、きっと玄米を食べて疲れにくい体に改善されたのでしょうね。

これからも玄米を食べて健康生活を送りましょう。

また寄らせていただきますのでよろしくお願いします。

感謝

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