30回めの月命日と葵祭とサン・イシドロ

昨日は、亡き夫の30回めの月命日でした。
30回めということは、2年半。。。
もう・・・という気持ちと、たった・・・という気持ちの間で
揺れ動きます。

昨日、ふと去年は出張していて、まるで夫の魂も一緒に
旅しているんじゃないか、って気がしたんだなぁ～とか
一昨年は、知り合いが亡くなったんだなぁ～とか、
その前は、まだ、こんなことになってしまうなんて想像も
していなくて、先住民の女神のこととか、呑気に考えて
いたんだなぁ～とか、思い出していました。

その前の年は、まだマドリッドにいて、個人的には、
大発見した頃だったんですよね！



春は、目覚めのときで、生命活動が活発になる時期
なのですが、それにしても毎年この時期にはいろいろと
出来事があります。。。
そして、次のステップに向けての新しい動きが・・・。

今年も、どうも、動きが活発になってきています。。。

先日、サラマンカへ行ったとき、気になったサン・イシドロの日が
今日5月15日です。
マドリッドの守護聖人なのでマドリッドは祝日。

イシドロ(Isidro)という名前は、「イシスの賜物とか贈り物」と
いう意味なのだそうです。
イシスは、エジプトの大地の女神とか豊饒の女神と呼ばれている女神。

まさに、一昨年の今頃書いた記事の続きのような感じです。
『バラとハート(2011-05-17)』
『バラいろいろ～古の女神に寄せて(2011-05-16)』
『先住民の女神の復活？(2011-05-13)』

となると、やっぱり、その前の年のこの記事とも関連してきます。
『ハートとアラベスク(2010.5.15)』



春に動き出すといえば、ギリシャ神話の豊饒の女神デーメーテル。。。
おとめ座関連です。
先日、お月さまと火星が接近した後、スピカとお月さまが接近していて、
13日夜（14日未明）には土星とお月さまが接近していました。



見えます？
満月のお月さまの左斜め下にぽちっと見える星・・・。
その星が土星です。

土星は、英語でサターンですが、これは、ローマ神話の豊饒神のサトゥルヌスから。
悪魔のサターンでは、ありません。
この、紛らわしいというのが、妙に意味深なんですけどね・・・。
わざとじゃない？！って・・・（笑）

サトゥルヌスについては、以前書いたことがあります。
『カーニバル♪とサトゥルノス(2012-2-19)』
『太古の大地の父母神(2012-2-21)』
『ナポリと熊野の関係？！(2012-2-23)』

今、『カーニバル♪とサトゥルノス(2012-2-19)』を読み返したら、
自分で書いた記事に、おぉ～すごい！って感じでした（笑）

この３連続記事は、私的にはなかなか、力作です（笑）


過去を振り返ってみると、今につながっているなぁ～と
感じます。
あの頃よりは私も成長しているとは思いますが、あの頃に
経験し、感じたことがあるからこそ、今の私があるんだなぁ～
と、不思議な感動を覚えます。。。



最近、細切れに、創作ブログやその他のブログで更新していたので、
リンクだけシェアしておきますから、興味のある方は、どうぞ・・・。

『忘れな草をあなたに』
『今朝の夢（お庭の花と実）』
『ガヤトリー・マントラ』

『Hotel Antiguas Eras（オテル・アンティーグアス・エラス）』

『エンサラダ・デ・トマテ、エスパラゴ・ブランコ・イ・オハス・デ・ディエンテ・デ・レオン』


15/5/2014
4.17

午後、お買い物に出たとき、まっすぐ帰ろうと思ったんだけど、
やっぱり、山野辺の道を歩こう・・・って思って、そちらに向かったら、
友達にばったり・・・。

肩こりがひどいから、ちょっとマッサージして、と頼まれて久しぶりに。。。

そして、山野辺の道に入る前の畑の間の道で、お花の写真を撮って
いたら、カラン、コロンって、山羊か羊のベルの音が・・・。
どこにいるんだぁ～！？と思って、少し歩いたら、初めて見る場所に
羊が放牧されていてびっくり！！！



この間は、野生の山羊も見たんですよね。。。

そして、山野辺の道では、また、馬の放牧が・・・。



デーメーテルのwikiに、馬との関連が書いてあってびっくり。
そして、コルヌコピア（豊饒の角）と豚との関連も。。。
午年の午の月に午年生まれの私が、このことを知るって、意味深ですよねぇ～（笑）

京都では、葵祭だったんですよね。。。
葵祭といえば・・・う～ん。。。
なんか、こじつければ、どんどんつながっちゃうので、
やめますけど・・・。

昨日１４日には、若田光一さんが、宇宙から帰還。。。
去年の１１月７日出発なので、６ヶ月と一週間・・・。