山腹ウォーキング♪

先週の土曜日、３日は、ペニャ・デ・フランシアに登った疲れがなんとなく取れて
いない上に、今週は、とても忙しいというか、いつもは、ほとんどしない
力仕事をいっぱいしました。
何度も書いていますが、仕事って、どうして、こうも集中的に入って
くるのかなぁ～って感じの一週間でした。
（詳しくは、一番下に書きました。）

疲れは残っているものの、週末になると、やっぱり、山歩きがしたくなって、
昨日の日曜日は、いつもの一人の朝の山登り散歩はしないで、午前中に
フロレンシオさん、お孫さんのサルマちゃん、我が家の下の２人の
５人で、ポルティージョ（Portillo)からベハラナ（Bejarana)まで、
天辺近くの山腹のウォーキングをしてきました。

アルベルカのブログに書いた記事にほんのちょっとだけ加筆して、こちらでもシェアをします。

【転載開始】


いつもの防火帯をひたすら登るって感じではなく、天辺近くのわりと
平坦な山腹の道をウォーキングって感じで、のんびりと素敵な景色を眺め
ながらの山歩きでした。

ポルティージョまでは、車で。。。



防火帯に入る前に、右に曲がって、ウォーキングコースへ。



ちょっと歩いたら、左側にカバーニャ（Cabana)。
昔、羊や山羊の放牧をしていた頃、雨が降ったときの避難場所
だそうです。

一番下とサルマちゃんが中に・・・！



ポルティージョの南側の山肌の道を歩いているので、
エクストゥレマドゥーラの山々がよく見えます。



あっ、岩の上に、野生の山羊（Cabra Montesa)が。。。



そして、今度は、バトゥエカス渓谷に下りるときのヘアピンカーブの
道が、見えます。



今度は、赤松の林を通り抜けます。



お日さまがさえぎられて、ちょっと、ひんやり・・・。
気持ちがいいです♪



目標は、向こう側に見える右から、一つめの峰と二つめの峰の間。
ベハラナという場所です。



今来た道を振り返ると、ペニャ・デ・フランシアの天辺部分が見えました。




岩がごつごつ、足元は、ガレキの道です。



水が凍るので、岩が割れています。。。
水の力はすごい！

そして、この岩についている、緑のものは・・・。
苔にしては、薄くて平べったくて、アメーバって感じ？！
岩にアメーバ？！って日本ではあまりないみたいなんですけど、
この近辺では、結構見かけるんですよね。。。
（専門的には、変形菌と呼ぶみたいなんですけど・・・、はっきりとは
よくわかりません・・・あしからず・・・）



道が回りこんでいるので、先ほど通ったところの下側が見えました。
この岩も一枚岩が、割れたんでしょうかね。。。
裂け目の下が、通れるようになっているそうです。
ちょっと、行ってみたいけど、あそこまで降りるのは、また別の
機会に・・・。

野生の山羊を捕まえるためのワナが設置されていたので
写真を撮ったのですが・・・、なぜか画像の保存エラーで
取り込みできず。。。



顔みたいな、岩。。。



右側は、谷で、左側が、岩の絶壁。。。



目的地は、あともう少し。。。
あの向こう側のごつごつした岩の峰の手前。。。



到着！！！
１２時１５分くらいから歩き始めて、１３時２０分くらい到着なので、
１時間ほど。。。



そして、休憩！！！



向こう側のベハール山脈がよく見えます。
ベハール山脈がよく見えるから、ベハラナというわけですね！



お日さまの周りに虹色の環が！



戻る途中、バトゥエカス渓谷にある、修道院が見えました。
どれが、建物か、わかります？



野生の山羊もまた。。。
かなり、見えにくいですけれど、３頭いるのが、見えますか？


ポルティージョに戻ったのは、２時４５分くらい。
２時間半のウォーキングでした♪



家の前まで車で送ってもらって・・・最後に空を見上げたら、
まだ、お日さまの環がくっきりと・・・。


検索で見つけた、今日歩いたルートがわかりやすい画像。
いつも私が登る防火帯は、上の尾根道。



上の画像はこちらから拝借。
感謝です♪

今日歩いたルートを示した地図はこちら。


【転載終了】


今回の山歩きは、一人よりもみんなで一緒に歩くほうが楽しいと
いうことを、今まで以上に実感しました。
やっぱり、同じ景色を一緒に見る人がいて、一緒に感動できるって
いいですよねぇ～♪

それと、天辺近くの山道なのですが、天辺へ登るわけでなく、ぐるりと
山肌を回る、って感じなので、そんなに険しくなくて、子供でも減っちゃら。
いつも見えている風景じゃないので、とても新鮮でした。

子供は、私が誘っても、一緒に歩いてくれませんが、フロレンシオさんや
サルマちゃんが一緒だと、喜んで行く！というのです。
やっぱり、お友達がいるほうが楽しんでしょうねぇ～。

一人だと、とにかく、ただ、歩いて景色を見てるだけで、それはそれで
私自身は楽しいのですが、子供の足に合わせたり、励ましたり、話したり
していると、使う神経というか、視野が変わるなぁ～と、感じます。

私自身、自分の息子たちだけよりも、女の子のサルマちゃんがいると
何か違います。
昨日はサルマちゃんのお母さんはお仕事で行かなかったから、余計に
そう感じたのかもしれません。

前に、ペニャ・デ・ウエボに登ったときは、サルマちゃんのお母さんは
いなかったけれど、お父さんがいたので、サルマちゃんはパパが一番
でしたから、そんなに感じなかったんですけれど。。。



面白いですね。
一緒に行くメンバーが変わると、印象というか心の状態も変わるんです。
そして、ルートが変わると、見える景色が変わり、同じ山に対する印象が
変わるんです。

日々、いろいろと新しいことに気づいたり、発見があって、楽しいです♪

「今、ここ」とかいう言葉や考え方が流行っているようですけど、まさに
そんな感じかも。。。
日々出会う人や事柄から受け取るメッセージをきちんと理解して、それを
糧に生きていたら、いろいろと道が拓けるなぁ～って気がします。

もともと、そういう考え方で生きていたのですが、夫が亡くなってからは、
さらにまた、そちらの生き方にシフトしている気がします。
流れに身を任せつつも、ただ、流されるだけではなく、私なりに舵取りを
すべきところは、するように心がけていますから・・・（笑）



12/5/2014
4.14



基本的に、力仕事をするのはほんとうに、たまにあるだけなのに、
月・火・水と３日連続。。。

月曜日の仕事は、もう、だいぶ前から準備していたサンプル出荷
だったのですが、メーカーに頼んだサンプルがなかなか集まらなくて、
ずっと、ペンディング状態だったのですが、月曜日の朝、サンプルが
届いたので、これは、もう、梱包して、月曜日のうちに出荷してしまおう！
って思い立って、梱包し、郵便局へ持っていったのでした。
１ケースにまとめたのですが、大きなケースで重量が２６キロくらい。
もって行くのに、ショッピングカートの台の部分に載せようと思った
けれど、箱が大きすぎて、できなくて、とりあえず、手で持って、
家を出たけれど、街道のところで、通行する車の人に助けてもらおうと
思って待っていたら、車が下りてきて、止まってもらったら、知り合い
だったので、早速お願いして郵便局まで送ってもらいました。
歩いて５分もかからないところなんですけどね、大きな荷物を持って
いたら、いつ、たどり着けるか・・・という感じだったので、ほんと
助かりました！

火曜日は、緊急オーダーをこれまた、郵便局から出荷。
１５キロちょっとのケースを２ケース・・・。

水曜日は、サンプルを郵便局から出荷。こちらは、１０キロちょっと。

私の仕事は、たまに郵便局からサンプル出荷をするくらいで、基本的
には、通関会社の方に梱包も飛行機の手配も頼むので、私自身は
力仕事をすることは、ほとんどないんです。

マドリッドに住んでいたころは、出荷の度にバラハス空港の通関会社の
倉庫へ行って、検品や梱包のチェックをしていたのですが、もう何年も
仕事をしているので、現在は、通関会社の作業を信用して、全てお任せ
状態なんです。

ですから、梱包作業、そして、郵便局へ重い箱を持って行くことが、
３日も連続に続くなんて、ほとんどないことなんですよね。。。
思いっきり、集中しすぎ、って感じで、私自身びっくりなんです。

１０日、１１日の夜、お月さまと火星が接近していました。



１０日。火星は、お月さまの左側。



１１日。火星は、お月さまのちょっと右上。


去年は、その前の週のリベンジで、再度山登りに挑戦したけれど、
子供から電話が入り、途中で引き返したのでした。。。
『映画と山登りと旅』