3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

6ヶ月めの数日のこと

2012-05-16 07:08:02 | Hymne a l'amour
昨日5月14日は、夫が他界して、6ヶ月めの日でした。

今回、入院してから、他界するまでと全く同じ曜日が重なるし、
入院した11月11日(金)から6ヶ月めの5月11日は、
旧暦閏3月21日で、123(ひふみ)の逆、で裏ひふみ、
そして、閏月ですので、新暦・旧暦あわせたら、今年3回めの
裏ひふみの日だったんです。

私的にはこの6ヶ月めというのは、とても重要な日取りだな、
と思っていたら、実際いろいろありました。

5月に入って、仕事のことでちょっとごたごたがあったかと
思えば、とても思いがけない良い話が入ってきたりと、本当に
あわただしい日々が続いています。

先日から、いろいろとサイト作りをしていたのですが、一つの
サイトを仮公開しました。
どうしても、日本時間の5月11日にアップして、未来の礎に
したいと思ったので・・・。
そのサイトは、これです。 → ここをクリック♪

私がこの数年、私なりに遠回りかもしれないけれど、今後の
ことを考えてとても重要だと思って続けてきたことが、やっと芽が
でて、花が咲くかな~なんてちょっと期待したのですが、芽は
出たみたいですが、まだまだお水をあげたりせっせとお世話を
し続けるみたいです。(もちろんそれでいいのです。)

6ヶ月前の11月12日は夫が入院する病院に3匹を連れて
朝一番のバスに乗って、行ったのですが、前日の夕方電話で
話したときはとても元気だったのに、半分意識がなくて、朦朧と
した姿を見て、本当にびっくりしました。
このあたりは、以前の記事をご覧ください。



その6ヶ月めの5月12日は、夫の先妻の長男とその友人が
今後の仕事の話でたずねてきてくれました。
最初、友人はラグビーで首を怪我しているので車の運転ができ
ないかもしれないから、自分たちは電車かバスでサラマンカまで
行くから、来てほしい、と言われて、おぉ~、6ヶ月前と全く
一緒じゃん!って思っていたら、前日に、友人が大丈夫という
から、車で行くと、連絡があり、2人で来るのかと思っていたら、
友人は奥さんも連れてきて、3人でやって来ました。

6ヶ月前の入院2日めは、付き添いで一晩泊まったのですが、
午後にはかなり元気を取り戻し、夜には、今後はこんな風に
仕事をしたいね、とか、夫と二人で、久しぶりに未来の話を
したんですけど、まるで、その話の続きを今度は夫の長男と
その友人夫妻と一緒にしたような気分でした。

「親父の遺灰を早く日本に持って行かなきゃいけないんだから、
そのためにも、がんばろう!」って長男が言ってくれたので、
本当に嬉しくて、嬉しくて・・・。

翌日13日は、前日に読んだとおこさんのブログのこの詩
この詩の内容があまりにも、今の状況と、6ヶ月前の夫の状況
と重なるので、とても重要な日なんだろう、と思いました。
でも表立っては、特に何もしませんでした。。。
私自身は、ただ、行く末を見守るだけ、祈るだけ、という感じ
でした。。。
夜はすごく疲れがどどーっと出て、久しぶりに早めに寝ました。



昨日、14日。
6ヶ月前は朝一でブログの記事を書いた後、夫の死の知らせの電話を
受け取り、絶句したのでした。。。
そして、6ヶ月めの昨日は・・・。
朝一で、この間遊びに来た方からメッセージ。それも嬉しい話!
なんだか今までの苦労が報われた?って気がしました。
夫からのご褒美のような気がしました。
(もうしばらくは、その内容を公表できませんが・・・できるように
なったら、ご報告します。)

それから、別件でいただいたメッセージがまた夫からのメッセージ
じゃないかと思う内容で・・・。
ほんと、びっくりでした。
でもすごく嬉しかったのです。
やっぱり、彼は、私たちをいつも見守ってくれているのね・・・って。



その後出かけたとき、今度はショックな話を聞きました。
前に、一緒にドライブした、火野正平にちょっと雰囲気が似ている、
一番下のクラスメートの子のお父さんが、森で自殺したって・・・。
車でいろいろ話したときに、彼の身体的・精神的な不安定さを
感じていたので、やっぱり・・・と思う反面、彼なら乗り越えることが
できると信じていたのに・・・とかなりショック。。。
金曜日に、彼に連れて行ってもらった蜂蜜関係の問い合わせが
あって、メーカーには連絡したけど、彼にはまだ、きちんと注文が
入っているわけではないので、ぬか喜びさせてはいけないな、と
思って、はっきりしたら、連絡しよう・・・って思って、電話を
しなかったので、彼の死の話を聞いたとき、もしもあの時私が電話
をしていたら、彼も未来に希望を見出して思いとどまった可能性が
あったかも・・・ってすごく後悔しています。。。
そして、動揺しています。。。

ドライブに連れて行ってもらっただけで、村の一部の人が変な噂を
していたようなので、あまり目立ったことはしないほうがお互いの為
だと思って、3月以来は、たまにすれ違う程度にしてたんですよね。
だって、何にも関係ないのに、変な詮索されるの嫌じゃないですか。
それに私も4月以降なんだかずっとバタバタあたふたしていたので、
彼のことを気にかけている余裕もなかったし・・・。
でも、久しぶりに、彼のことを思い出した矢先の出来事に本当に
びっくりで、心がざわついています。。。
それも、夫が他界した6ヵ月後の同じ日の話なので・・・。
多分、彼の死の影響でしょう、すごくしんどくて早めに寝ました。。。

まるで夫からの伝言のような昨日いただいたメッセージを読み返して
いて、今日ふっと思ったのが・・・、彼は、夫と同じように、最後の
幸せな穏やかな日々をずっと別れて暮らしていた奥さんと息子と
過ごすためにこの村にやって来たのかもしれない、という風に
考えたら、ちょっと気持ちが楽になったのですが、後に残された
奥さんと息子さんのことを考えたらやっぱり、なぜ自殺?!って
思っちゃうんですよねぇ~。



今朝は、昨日届いたいい知らせを、関係者に伝えたり、その他
ちょっとペンディングにしていたメールを書いたりして過ごしました。
母に送る書類を郵便局に出しに行くついでに、亡くなった彼の家に
寄ってみたけれど、誰も出てきませんでした。。。
自宅ではなく、奥さんの実家に身を寄せているのかも知れません。
落ち着いた頃に、奥さんに私が感じていることを話しに行こうと思い
ます。。。

今日気になったブログの記事にコメントを書いてその続きでさらに書こうかとも
思ったのですが、やめて、メッセージで送ったものをちょっとだけ
加筆して転載します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは、私の解釈なので、正しいかどうかは分かりませんが・・・。
以前から私が考えている、ユダヤ・キリスト教以前の先住民の神々
との関係などから解釈したものです。
「先住民の女神の復活?(2011年5月13日)」←日付が意味深・・・・。


陽気に笑い、シュリンクスという笛を吹いては、野山を駆け巡る陽気な
神がどうして、人々を恐怖に与えるのでしょう?
この「恐怖を与える」という部分は、後付け(つまり改竄)なので
は・・・って思いました。

ユダヤ教的・キリスト教的一神教を「利用して」人々を支配しようと
する教会組織の教えの中では、人々は従順な「羊」が望ましいんですよ。
山羊のように自由に野山を駆け巡り、自主性のある、存在ははっきりいって、
邪魔者・・・。
だから、「山羊」はいつもの間にか「悪魔」とされたのではないかと・・・。

シュリンクス(パンフルート)のwiki見ました?
よく似たのが中南米にもあるような気がするし、日本の笙をさかさまに
したものみたい・・・。

さっき、ハロさんのギリシャ神話のパンについての記事を見た後、
こんな記事を見ました。
「“羊の群れ”を抜け出すには」 
 なんか、ドンずばり、って感じじゃないですか?

シュリンクスのwikiを見るまでは、この笛は、こっちの笛
近いのかと思っていて、それだったら、以前私が書いた記事とつながる
なぁ~って思ったんだけど・・・
ちょっと違いました。。。でも、かなり、近そうなきもするんだけど・・・。

時を改ざんしたのは、パーンじゃなくて、パーンを悪者にしようとした
人達よ。。。きっと。。。
野生の山羊の角は、龍の角にも似ているし・・・。

とまぁ、まだ、まとまってませんが・・・。
どうなんでしょう?核心に近づいているのか、遠ざかっているのか・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日、5月15日は、夫を荼毘にふしたちょうど6ヶ月めです。
3匹はConvivencia(共同生活)という名なの遠足でした。
明日は、下の2匹をつれて、サラマンカの病院へ行きます。
先日3匹まとめて定期健診をやっとしたのですが、そのときに2匹を
眼科に連れて行くように言われたのです。。。



個人的なことから、歴史的なこと、全人類の未来に関わることまで、
いろいろと水面下で動いていたことが、最近特に表面化してきている
ような気がしてなりません。
短期的視野で見ると、混沌として、無秩序になっている、崩壊とか
そんな感じのネガティブイメージが先行しますが、もっと長期的視野で
見ると、この変化は決して、ネガティブとかマイナスではなく、未来への
希望がたくさんちりばめてあるんです。
人類の進化、地球という惑星の進化に関わることなのであまりに大規模で
分かりにくいとは思いますが、私の感覚では、かなり前向きに確実に歩み
が進んでいるのを感じています。

私の心の動き。

12月12日(1ヶ月め)
1月14日(2ヶ月め)
2月15日(3ヶ月め)
3月13日(4ヶ月め)
4月14日(5ヶ月め)




村の入り口のお土産さんのお庭の黄色いチューリップ♪
花言葉は、「愛の表示」だそうです。
facebookにアップしたとき、コメントに書いて教えてくれた方がいました。
ありがとうございます!

その他の写真の説明・・・

一番上。
村のホテルのお庭の椿。
手前の赤い椿と奥の白っぽい椿は同じ木のものです。
赤の椿は一輪だけで、他に咲いていたのは全て白っぽくて赤がぶちで入ってました。

2枚めと3枚め
満開のりんごの木と枝のアップ。

4枚め
街道沿いの庵(エルミタ)で屋根の修復をしている人達。

5枚め
松の木のお花?

6枚め
土曜日見に行った放牧場の馬の親子。
仔馬は前日生まれたばかりらしく、よろよろしてました。
写真には写ってないけど、右側に年老いた馬がいて、やせ細ってました。
夫の先妻の長男いわく、今年一杯持つかな・・・。





15/05/2012

晴れ。暑い!クラクラ、ヘロヘロ~って感じ。
つい先日まで、雨が続いて寒かったのがうそみたい・・・。

3.25
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