光と水と、生きる・・・

子供の頃から、お日さまが大好きでした。
お日さまの光を浴びていたら、
それだけで幸せでした。

子供の頃から、海が好きでした。
海がないと生きていけないと思うくらいに。
海じゃなくても川でも良かったのです。
水がそばにあれば・・・。

お日さまの下を正々堂々と歩く、
それが私の生き方だと思っていました。

いろいろあって、日本を離れて、海も川も
近くにない生活が続いたけれど、
ちゃんと生きています。

一時期はお日さまの光を浴びることが
できなくなることもあって、
生きてるのか死んでるのか分からない
ような時もあったけれど、
ちゃんと生きています。



去年、山の中の小さな村、ラ・アルベルカに
引っ越してきて、いろんなことを考えました。

朝の夜明けを見て、雨や雪が降るのを見て、
水が流れるのを見て、苔が生しているのを見て、
石がごろごろしているのを見て、
木々が芽吹いているのを見て、
鳥が啼くのを聞いて、雫が落ちる音を聞いて、
風の音を聞いて、せせらぎを聞いて
雪を踏みしめて、土を踏みしめて、
冷たい水を感じながら、
風を感じながら、雲を見ながら、
空のきらきらを見ながら、
山を見ながら、夕焼けを見ながら、
星を見ながら、月を見ながら、
自然に身を任せ委ねながら、
いろいろ考えました。

そして、いろんなことがつながったような
気がします。



一時期いろいろ検索して探していた
真琴の豊穣の女神・・・
誰とかじゃなくて、存在しているじゃないか。。。
いつも、ここに、あそこに、
そして、私の中にも、あなたの中にも
ずっと、ずっと、存在していて、
生きとし生けるもの、全てを見守り、
全ての幸せを願っているって。。。
時に優しく、時に厳しく、
時に母のように、時に父のように。

遥か古の時から、未来永劫。
変わることなく、途切れることなく、
巡って、存在している。。。

ただ、それだけ・・・。



今日は、旧暦卯年が始まって、初めての満月。
雨が降っていて、残念ながら見えません。。。

昨日の旧暦1月15日の月は、雪が空気の汚れを
すべて洗い流し、張りつめるような真っ黒な空に
ほぼ満月が明るく輝いていました。（上の写真）

月に照らされて、山の稜線がはっきり見えるくらい
積もった雪が見えるくらい、明るい夜でした。

月が満ちるように、時が満ち、時極まっているような
雰囲気を感じます。

収縮と解放の繰り返し。
ハートの動き。
生命のエネルギーの動き。
一つが終わっても、また次に託されて。
永遠に繰り返して。。。

私の動き、周囲の動き、日本の動き、世界の動き・・・
全てが連動しているような感じ・・・。
気のせいかもしれないけれど、目に見えない大きな変化が
静かに着々と進んでいる・・・、そんな感じ。




写真の説明
一番上：昨日の午後の近所の空き地の中にできた雪解け水の流れ。
倒れた枯れ木がまるで、丸太橋のよう。。。

二枚め：今朝の夜明け直前のペニャ・デ・フランシア。
東からの朝日に照らされた朝焼け雲が広がって綺麗でした。

三枚め：今朝のペニャ・デ・フランシア。
雪の翌日の澄み渡った青空をバックに。。。

四枚め：昨日のほぼ満月のお月さま。

五枚め：２月１５日の雲間の十三夜月。
ハート型に朧が見えるのは気のせい？！

下の写真は、ラ・アルベルカの村の雨どい。
屋根の雨どいに取り付けられた、ドラゴンの口から、
雨水・雪解け水が勢いよく、落ちてきます。
庇から放物線を描くので、軒下を歩いている人には
水はかからないように、うまくできています。



真琴の豊穣の女神関連の記事は、過去に何度か書きました。
アメーバ関連の記事も・・・。
「ダム」の語源を考えたのも・・・。
自分の過去を振り返ったり・・・。

ハートもいつの頃からか私の目にたくさん見えるようになりました。
ずっと存在していたけれど、私が気づかなかっただけで、この数年
突然目に見えるようになっただけですが・・・。

これこそ、時が満ちたからこそ、見えるようになったのかもしれません。
分かりやすく言うと、私に受け入れるだけの準備ができた、ということ。
ホ・オポノポノを意識するようになったことも関係しているかもしれません。


18/02/2011
晴れ。白い雲がぷかりぷかり。
夕方からだんだん曇ってきて、寒い！
また雪～？って思ってたら、雨みたい。。。

1.16