3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

梅の花と地の鶏と鵠の鳥

2011-04-04 04:54:33 | Hymne a l'amour
いつものように目覚しで起きて、夜明け前のテラスに出たら、
曇っていて、星も見えなくて、思わずまた二度寝。
昨日に引き続き、週末モードで身体がだれています・・・

曇っていると空気が重くて身体がどんよりです。
これは、日本にいた時からで、雨が降ると身体が動かなくて、
寒くなると動かなくなって、暑いと頭がふらふらして微熱が続く・・・
という変温動物的体質で、なんちゃって自律神経失調症です。

まぁ、そんなこと言っていても、仕事はしなくちゃいけないし、
貧乏性なので、ベッドに寝込むということもなく、適当に手を抜き
ながら、ようようやってなんとか生きています。

午後から3匹を連れて、お散歩。
街道沿いの草地の入り口に、梅の花が満開に近くなってきました。
一番上の写真のように、アーチのようにとても素敵。

さらに歩くと、実は・・・大きめの梅の木と小さい木の2本が
うまく重なって見えていただけ~、なんですよね。



さらに、歩いて、振り返ってみると・・・。
2本の木が完全に重なって、1本の木のよう・・・。



同じものが、見る位置によってこんなにも変わるんですね!
花が咲くまでは全然気づきませんでした。
ほんと、毎日同じ道を歩いていても、発見がいっぱいです!


梅の木のちょうど反対側の畑に蕪が植わっているのですが、
畑の持ち主に前に聞いた時、種を採るために育てているんだと
言っていたとおり、どんどん成長して、先週辺りからチラホラ
咲き出して、今日は菜の花が満開に近くなってきました。



「いちめんのなのはな」というほど広い畑ではありませんが・・・。
黄色い花のエネルギー放射線の自然浄化パワーをいただけそうです。

曇って雨が降りそうなので、遠出せずに村の中をうろうろ。
春が近づいてきたので、観光客が徐々に増えてきています。
村がにぎやかで楽しい雰囲気が広がっていると、心ウキウキです。

教会の塔を見上げていたら、コウノトリの巣でごそごそ動いていて
あっと言う間に飛び立っていきました。。。





なんとか写真に収めましたが、ぶれぶれボケボケです。。。
ほんと、動くものを撮るのはむずかしいですね。
昨日の記事は青空バックでしたが、今日はドンヨリ曇り空。。。
でもちょっと大きく撮れました。

村の外れの小川の岸に下りて、セリを摘もうとしていたら、
真ん中が石渡りに失敗して、小川にボチャン・・・
寒いから風邪を引いたら困るので、急いで帰ることにしたので、
セリはお預けです。。。

帰り道、街道沿いの横道を猫が3匹走って向こうの方へ行くのを
見て、どこへ行くんだろう、と後を着いていったら・・・。
な、なんと、裏庭で地鶏を飼っている家を見付けました。



ちょうど、餌の時間で、地鶏たちがおばあさんの後ろを
ちょこちょこ歩いていて・・・かわいい!

イベリコ豚がいたので、何匹飼ってるのか聞いたら、「1匹よ。
1月の聖アントンのお祭りで当たったイベリコ豚よ。」と言って
いました。

この家は、生ハム/腸詰め類を製造していて、聖アントンのお祭り
くじ引き券の裏に、そういえば、「豚をここへ持っていったら、
生ハム/腸詰めに引き換えます」と書いてありました。

前に、イベリコ豚を連れて街道を歩いていたおじさんが、「今から
連れて行く」と言っていたので、てっきり、フェルミン社で屠畜する
ために連れて行くのかと思っていたら、こっちの会社に持って行った
んですね・・・。早とちりでした。
もっと太らせてから、生ハムにしようと思っているんでしょうかね。
それともペットとして飼っているのでしょうかね・・・?!


昨日、「つむじ風」のブログが閲覧できなくなったと書きましたが、
今日から「つむじ風ネット」で新規投稿を始めていました!

さすが、飄平さん!逆境にもめげずに、フットワークが軽い!!!
そして、トップページのご挨拶にしても新規投稿記事にしても
飄平さんらしく、ウィットに飛んでいて・・・。
これからも真実を目指して、顔晴りましょう!

飯山さんも何やら始動しはじめるようですし・・・。
【グルンバ発酵菌のコストは,千分の壱!】
飯山さんは、「自然の浄化力に学ぶ」で紹介した、光合成細菌による浄化を
実用化されたようで、今後の大活躍が期待できます!



何度もしつこく繰り返して言っているように、私達にはできるんです。
私達には、そういう力が秘められているんです!
だって、アメーバだってできるんですよ!
私達に出来ないはずが、ないですよね。。。

【粘菌の世界から地球の未来へ】
【アメーバと私達】

これは、参考のために・・・
【「心」がガンを治す “常に明るく前向きに”】
たぶん、今回の、放射線被曝に対しても有効だと思っています。
「病は気から」の反対も真なり。「気で病を遠ざける」です。

私自身が乳がんを持っていて、手術後、抗がん剤・放射線・ホルモン剤の
治療を薦められましたが、春ウコンによる免疫力アップと、食事療法・
生活改善で自分の自然治癒力を信じて治療を受けていないです。
詳しくは→【今後の治療方針決定!】



大多数の生物は、太陽の光と水と空気を必要としていて、
できるだけ汚染のない状態を保つことが大切だということが、山の中の
村に住むようになって、心から実感することができます。

既にいろいろな有害物質に汚染されてしまっているけれど、だからと
いって生存の危機まではいっていない・・・という理由でいつまでも
汚染し続けて生きることには限界があるでしょう。
また地球の資源だって限りなくいつまでも取れるわけじゃなくて有限。

今が、無限の自然エネルギーを利用するようにシフトしていくチャンス
なのでしょう。
同時に資源をできるだけ消費しない生活スタイルにシフトしていくことも
大切で、私達一人一人ができることをちょっとずつやっていけば、きっと
全ては上手く行く、と私は思っているのです。

そのためには、「みんな違って、みんないい」です。
それぞれの存在を認め合って、足りないところは補い合って、協力して
生きていけば、きっとうまく行くのではないでしょうか・・・。



今、大河ドラマの「江」を見ていて、気になる台詞がありました。
はっきりと覚えていないのですが、千利休が茶々に対して、
「相手を飲み込むくらい、大きく太くなって対しなされ・・・」
という感じでした。

ドラマ中コウノトリが飛んでいたし・・・。
なんだか、メッセージですね!

今検索したら、台詞をきっちり書かれている方が・・・。
「あなた様は羽柴殿を憎んでおられる。
いちいち刃向かい「いやや」と言う。
けどそれは相手と同じ立場、同じ高さに立っているということや。
敵より大きゅう、太くなるんです。
せやないと「倒す」「殺す」など、とうてい出来まへんや。
今は堪えて、静かに爪を砥ぐ時と違いますやろか?」
う~ん、素晴らしい台詞。

気になる記事のリンク
◆飄平さんの、【東日本大震災、原発災害を記事にしたら、激震が来た! 】

◆まさこさんの詩、【あきらめない】【陽はまた昇る】

◆リーマンさんの、【備えあれば、無難に出来ます】

◆ルナ☆さんの、【女神の誘拐 (4/3)】


写真後半は、マゼンタ色の野の花2種とつぼみ。
*なぜ、マゼンタ色にこだわるか、という理由は「マゼンタと黄色」の記事

漢字が気になったので・・・。
梅:木と毎(孕むの意)とで、妊婦が好む酸果のなる木=梅
鶏:夜明けを告げる鳥。
鵠:(告げる鳥)くぐい。白い大型の水鳥。弓の的。的の中心の黒星。正しい。

03/04/2011
曇り。ときどきパラパラ雨。
結構冷えてます。。。

弥生の新月。

3.1
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