I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

仙丈ヶ岳 3033m 2日目

2015-07-21 | アウトドア
3:30に起床し、ウインドストッパーを着込みヘッドランプを付けて、御来光を見るために頂上へ向かう。


30名ほどの人々と一緒に神々しい日の出を迎えた、4:49。これで来年の年賀状は決まりだ。



カメラを右に振れば、昨日見られなかった富士山と北岳。これを赤富士とは言わないのかな。


いつまでも感動の余韻にひたる人々を山頂に残し、反時計廻りに山小屋へ戻ることにした。


モルゲンロートに染まる藪沢カールに映る二人の影、5:01。


5:21、小屋へ戻ってすぐに朝食をいただく。その後部屋へ上がり下山の準備を行った。


10時バスに間に合うよう余裕を持って別ルートで下山を開始する、6:06。コースタイムは3時間とか。



馬の背分岐に向かう途中から見えた大パノラマ。中央アルプスから北アルプスまで一望だ。(iPnoneで撮影)


御嶽山                          穂高連峰と槍ヶ岳


藪沢ルートを使い、かなり下ってから見上げた仙丈ヶ岳。グッドバイ。


朝日を浴びてずいぶん暑くなってきた。馬の背分岐到着は6:41。


馬の背ヒュッテを越えて、藪沢分岐が7:02。まずまず順調だ。ここからはトラバースルートを選択。


いくつか沢を渡って、藪沢小屋。アサヒビールが提供する携帯トイレ専用のトイレあり。私たちは使用せず。


穴が大きく空いた雪渓間近の沢も渡った。実に面白い。雪はどんどん溶け出して薄くなっているようだ。


橋を渡って大滝の頭(五合目)へ合流、7:41。1時間35分がコースタイムだから、まあオンタイムか。


間に合うと分かってからは、何度か休憩を入れて、北沢峠に戻ってきた。9:34。10時justに仙流荘行きバスが出発。


連休が明けて一気に空いた駐車場から、信州高遠温泉「さくらの湯」へ向かい汗を流す(割引チケットで500円)。


登りと下りで違うルートを通ったお蔭で、仙丈ヶ岳を堪能できた。唯一残念だったのは、雷鳥に出会わなかったこと。
尚、北沢峠では携帯電話は通じなかったが、頂上の小屋ではOKだった(docomoの場合)。ただし途中の登山道は不明。
また仙流荘の南アルプス林道バス営業所に登山届提出所あり(私はコンパスを利用し19日に提出済み、21日は下山届も)。
(Panasonic LUMIX DMC-LX100で撮影)


  平面距離  9.0km
  沿面距離  12.4km
  記録時間  10:24:32
  最高高度  3029m
  最低高度  2021m
  累計高度(+) 4187m
  累計高度(-) 1255m
  平均速度  0.9km/h
  最高速度  2.1km/h (DIY GPSによる)21日朝小屋から頂上へ向かう分の一部を失念。
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2 コメント

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Unknown (ハク)
2015-07-24 02:25:04
あっと言う間に下ってもったいないね(~_~;)

いいなぁ
富士山とのコラボ♪

平日でも30人宿泊客いたのにびっくり!

雷鳥は唐松岳に期待して~
私は二戦二勝だからトラっちさんも逢えますよ(^○^)
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ハクさんへ (トラっち。)
2015-07-25 16:30:10
バスが10時の次は13時なので、暇を持て余しそうと思い下りました。
小屋に泊まっていたのは多分50人くらい。ご来光に興味がないのかな。
貴女にとっては見慣れた富士山でしょうが、ワンツースリーが見られるのはここだけ。
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