さてさて私たちは午後1時からのワークショップ
[大谷石板に織りで花作り]に参加するため
渡辺家へ急いだ。
「象の家」でのんびりしていたためもう時間がない。
地図を見ながら走った。
渡辺家は江戸時代に作られたかやぶき屋根の母屋を中心に
両脇には大谷石を用いた石蔵を配置し
かつて名主をつとめた民家の屋敷構えを残している。
そして今では渡辺恵美子氏(日展会友)が織物教室を開いている。
[大谷石板に花作り]とはどんなものかしら。
行ってみると先生が穏やかに迎えてくれた。
とても気さくな先生で初めてお会いしたのに
まるで昔から知り合いのように接してくれ、びっくり。
今日の生徒は私と友達、 そしてもう一人の3人。
以下がその作品だ。
3人目の人は語り部をやっていて大谷のボランティアーもしている人らしく
目の前で1番短い語り 「天狗の投げ石」を披露してくれた。
作品を作りながら、 語りを聞く。
なんと贅沢な時間だろう。
そして先生はなんとお茶まで出してくれたのだった。
(先生手作りのゆず茶、 お代わりの紅茶とお菓子)
先生と助手、 私たち生徒3人
初めてお会いしたのに話が弾んだ。
部屋には代々伝わるお雛様がいっぱいなのに
カメラの電池切れで 写真が~~。 残念。
生活を楽しむ術も一緒に教えられた感じだった。
大谷の再発見 まだまだ知らない魅力ある町
充実した楽しい1日となった。