Tosh!'s Blog

ただ生きるな善く生きよ(ソクラテス)

2014-05-03 12:36:39 | 花木


カツラ - 桂
・分類 カツラ科カツラ属の落葉高木
・学名 Cercidiphyllaceae Cercidiphyllum
・原産 日本
・花期 4月頃(雌雄異株)
・樹高 ~35m
・同属 ヒロハカツラ(広葉桂)
・別名 オカツラ、カモカツラ、コウノキ

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自生するカツラは主に沢沿いで水辺の近くを好む様です。同属のヒロハカツラは更に高地の渓流近辺に自生する様でやはり水辺の近くを好む様です。写真のカツラは植樹されたものですが、公園の池の廻りに植えられていますからカツラの属性を判った上での植樹がなされていると、造園業者の質が窺えますが、其れでこそ造園業者を名乗れるものだと思いますから当たり前と云えば当たり前。

昨日の石南と云う漢方に関して記しましたが、「桂皮」と云う生薬もまた別種はクスノキ科です。桂皮は「シナモン」の事で「ニッキ」とも云います。写真のカツラの樹皮からはシナモンは取れません。

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昨日ソウル地下鉄衝突事故がありましたが、その前に阪神電鉄の踏切で遮断機が下りないトラブルがありました。幸い事故はありませんでしたが、遮断機の制御装置にヤモリが侵入し回路がショートしたのが原因だろうとの事。

フェールセーフとは、設計で装置にトラブルがあっても多重防護することですが、単純に考えますと制御器が故障したら遮断機は自動で下りた方が良いとなります。遮断機は一般的には停電時等の無電源となった場合は降下する仕組みになっているとは聞いていますが、鉄道会社も均一ではありませんから、古い古い機器を使っている会社もあるでしょう。私は電車に乗る時(偶にしか乗りませんが)にも安全性を優先する会社か否か端々から読み解こうとします。

生憎、阪神電鉄には触れる機会がなかったので論じることは出来ませんが、30年程前ですが、京阪電鉄はほぼ全ての踏切内に対物センサーを設置していました。親が関東に引っ越し、こちら(関東)に来た時にはその対物センサーが無いことに驚いたものです。関西からすると関東は大都会で進んでいると思い込んでいたのに、内実、関西の方が進んでいたのに驚いたのです。

自動改札機も大阪万博の際に初めて阪急電鉄が採用しました。

話は逸れますが、タクシーも関西じゃ「賃走」「回送」「迎車」等の人を拾えない状態ではメーター上の電光表示は「赤」で行灯(あんどん)も消灯していましたが、こちらは電光表示も「緑」で行灯も点灯していますから、タクシーが来たと手を挙げましても通り過ぎ、能く能く見ると客が乗ってるなと後で気付くのです。どちらが理に適っているかと云うと関西の方でしょう。赤=危険=拒否の意味合いを共有している筈なのに関東のタクシーは、赤が空車で客を待っていると示すのは私には納得出来るものではありません。せめて行灯ぐらい消せよと思っていましたが、ちらほら行灯の消灯は目にはする様になってはきましたけれど。

話は戻りまして、フェールセーフでトラブル時に遮断機を下ろすのは平時だと良いのだろうとは思いますが、東日本大震災では遮断機が降りたままで、非常時なのに律儀に停車していて津波に飲まれた事例がありました。電車若しくはディーゼル機関車等の運転手が見る信号表示の兼ね合いもありますが、震災等の非常時にはガス圧(ボンベの解放)等で遮断機を上げる仕組みも必要かなと考えます。平時と非常時を冷静に考えると竿を折ってでも踏切を突破するのが正解だと思いますが、或る意味これも平和ボケかもしれません。踏切を突破するか否かも震災の程度予測を個々人に委ねる事であり、平時と非常時の境界が曖昧ですから、遮断機を無闇に突破されるよりは手動で上げる手段を一つ二つ挟む事が必要かと思います。

ヤモリでショート、ネズミでショート、ヘビでショート。蟻が侵入し巣くってトラブルとは自動車でもあります。主に海外ですけれど。で、自動車ですとそう云う蟻の侵入も気を使って設計されてはいたのですが、なんちゃらボックスも配線の隙間や、湿気や雨水の浸入やらのドレン穴もコストカットで簡素化するから結局は蟻の侵入を許してしまいます。

同じ製品でも国内仕様と海外仕様と、法律の違いや文化の違いや現地事情の違い等々で部品が異なっていたけれども、部品の共通化をアメリカが先じてやり始め、日本もそう云う経営手法を後追いしましたから「Made in Japan」も無くなりつつあります。現地支社等営業先の現地事情も上には届かず、アメリカ資本主義的トップダウンが日本でも蔓延っていますから、昨今の様々な問題もそう云う処に起因があったりします。経済での「トリクルダウン」と云う言葉もまたアメリカ的資本主義の象徴ですからご用心あそばれ。

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で、昨日は鬱陵島から竹島に向かった船がエンジントラブルで引き返したそうで。(´-ω-`)=3

産経(4.25)からの抜粋
韓国海洋水産省が昨年作成した船舶事故時の対応マニュアルで、大型事故が起きた際に世論の関心を分散させるため「衝撃を相殺する記事ネタを発掘せよ」と定めていたことが25日、分かった。韓国日報によると、旅客船沈没事故の政府対応に絡めて批判が出て同省は24日、この部分をマニュアルから削除した。

発掘せんでも自噴するがな!ネタには困らん国じゃ。

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大統領が小学校視察で教壇に立った。
大統領「みんな、『悲劇的』とはどう云う意味かな?」
男の子「隣の子が道で遊んでいる時、車が来て轢かれちゃった」
大統領「それは『悲劇的』と云うより『事故』だね。他には?」
女の子「50人が乗っているスクールバスが崖から落っこちちゃった」
大統領「それも『悲劇的』と云うより『大きな損失』だ。他には?」
誰も手を挙げなくなった。「誰かわかる子はいないかかな?」
恐る恐る男の子が手を挙げた。
男の子「大統領夫妻が乗っているエアフォースワンが撃墜されたときです」
大統領「そうだよ!正に其れこそ悲劇的だ。素晴らしい答えだ。どうしてそう思ったの?」
男の子「『事故』でも『大きな損失』でもないからです」