Tosh!'s Blog

ただ生きるな善く生きよ(ソクラテス)

雪の華

2012-02-29 17:01:40 | 日記


舞落ちてきた雪の華が 窓の外にずっと
降りやむことを知らずに ボクらの街を染める
誰かのために何かを したいと思えるのが
愛ということを知った...
中島美嘉「雪の華」より

今日は0:30に寝覚める。コーヒーを淹れに台所へ行って、窓から道路が濡れているのを見た。天気予報ではみぞれだったから、みぞれとして融けて濡れているのだろう程度に思っていた。4:00頃にBlog友達からの足コメで東京では雪だと知るが、東京よりも神奈川の方が暖かいし、東京が雪でもこちらは雨な事もある。夜が明け、またコーヒーを淹れに行ったら、外は真っ白。ありゃ、積雪だ。

夜中よりも夜が明けてからの方が寒くなって来た。足は炬燵で温まるし、上はダウンジャケットを着ているから平気だけれど、手だけが凍える。冷え性所以だと思うね。石油ファンヒーターは灯油の値段が18ℓ(リットル)950円迄は買っていたけれど、1,000円を越えてから買わなくなって、石油ファンヒーターは箱詰めの侭仕舞いっ放し。エアコンは電気料金が予算オーバーするから使用していない。暖房は炬燵のみ。

雪は神奈川にしては大雪だ。歯医者の予約時間も早めに出かける。坂道を上って行かなくてはならないし、積もった雪はくるぶしまであるし、10cm位は積もっているから、靴もびしょびしょになる。傘を差してもベンチコートの胸元まで雪がくっつき、歯医者の玄関前で纏わりつく雪を払う。何時も、歯医者の後は買物をする。

スーパーの駐車場はガラガラ、まぁ、坂道の多い地域だし、そうそう積雪は無いし年に1回積もるかどうかだから、殆どノーマルタイヤしか持っていだろう。車の通行量も極端に少ない。

こちらの人々は雪慣れしていない。人も殆ど歩いていない。iPhotoで確認してみたけれど、こんな大雪は2008年2月3日以来。歯医者も案の定、空いていたし。さて、天気予報サイトで気温の変化を確認したが、氷点下にはならず、どうだろう明日の内に雪は全て融けてしまうだろうか?

傘を差していたから良いけれど、積雪がある度に何時も困るのが電線から落ちて来る雪の固まり。電柱は景観も悪いし、台風でも倒木で断線したり、コストは掛かっても欧州みたいに全て地下に通せよと思う。高圧線の鉄塔も邪魔だし、国土地理院が鉄塔の位置を電力会社に求めたら、保安上教えられないと地図から消えると報道もあった。電力会社も殿様商売で、原発事故以降世間からの批判も強まり、鉄塔の位置情報を教えないと意地悪をする。

東京電力のマスコットキャラクター「でんこちゃん」は漫画家内田春菊さんが描いているが、もう契約更新しないという。

話しを戻すと、電柱や電線は歩道若しくは路肩にあるから、雪塊が落ちて来たり、留まっている鳥の糞が落ちて来たりと、そう云う事も普段から気にしている。電柱についている看板の留め具で服を破いた事もあるし、腕時計のガラス面を擦った事もある。邪魔な存在だよ。

と、記している内に雪は止んだようだ。

と、記している内にヘルパーさんが、雪だから早く来られた。

ニュースを流し読みしていたら、もう一つ殿様商売していた輩に実刑判決が出た様だね。「漢字検定」の元理事長親子。実刑だから名前も出しちゃう。大久保昇・浩らは、検察曰く「財団法人を私物化していた」のだから、映画「ウォール街」の主演マイケル・ダグラス氏を起用したFBIのCM「映画はフィクションだが問題は現実だ」として、「強欲は善」だと云う台詞を否定している事を、大久保親子に捧げよう。起訴はされていないけれども、親族も私は同罪だと思うがね。

と云う事で今日の〆は「強欲は悪!」

( ´ー`)yー-~

臨終を迎えた牧師さん、銀行の元締めと弁護士を呼び出した。2人共教会のメンバーであり、教会の金銭面、法律面での面倒を見ている。
到着した2人は牧師さんのベッドルームへ案内され、入室すると牧師さんは手を差し伸べて両脇に座る様、手招きした。2人の手を握りしめ、安堵の吐息を漏らして笑みを浮かべ、天井を見詰める牧師さん。無言の行がその場を支配。
自分の臨終を見届けて欲しいと云う牧師さんのご希望なのだと思い込んだ元締めと弁護士は、心の琴線に触れるものを感じた。と、同時に疑問も湧いて来る。今まで2人とも善き教区民であると云うお褒めの言葉を頂戴した事など皆無だったからである。
2人が思い出す事と云えば、牧師さんの長たらしい不愉快なお説教の数々で、貪欲、強欲、大欲を戒めたものだ。毎度、自分の事が名指しされている様で虫唾が走った。
幾ら何でも確認して於かなくてはなるまい。元締めが切り出す
「牧師様、何故我々2人がお召し頂いたのですか?」
牧師さん、最後の力を奮い起こして、弱々しく返してくれた
「キリストは泥棒を両脇に置いてご臨終を迎えられました。私もそうしたいんだよ」

迷宮バタフライ

2012-02-28 20:04:51 | 日記

見つめないで つかまえないで
迷い込んだ バタフライ
自由 歌う 誰にも見えない羽
隠してるの あなたの胸の奥...
水樹奈々「迷宮バタフライ」より

今朝は4:00起き。先週は1:00位に起きていたが、段々と睡眠時間が延びてきた。起きて直ぐに、体温・血圧測定し、メールを処理して、台所を片付けてと、今朝の寝覚めは良い方だ。今朝はボランティアに行って来よう。(^-^)

今は6:00には明るい。6:10家を出て、少し大きめのレジ袋でゴミ拾いをし乍ら何時もの公園に向う。少し大きめのレジ袋にしたのは2週間ぶりだから。公園近くでホームレスのクロちゃんに会い、公園がゴミだらけだと知らされる。

uh-huh! 公園に着くとナフセット。少し大きめじゃ小さかったね。甘かった。隠して於いた網は無くなっているし、池に浮かんだゴミも掬えない。途中で満杯になり、落ちていたレジ袋を使い~の、途中で休憩したくなるくらい拾ったね。

ゴミ拾いはキリがないから達成感は得られない。達成感と云うのは、前頭葉でドーパミン神経が働き、快の感情を与える。所謂、身体にご褒美を与えるから、嬉しくなったりする訳だ。それが、忽忽、黙々作業でも頑張れる糧となるのだ。

煙草もドーパミン放出を促す。だから、煙草を吸うと意欲が出たり、集中力が増す。このBlogを仕上げるにも、「うつ」の私には煙草が必須なのだよ。ゴミ拾いを終えて一服するのは強制的に自分にご褒美を与えている事となり、達成感の代替手段にしている。

一服して一区切りついたら、紫陽花の下草取りに取り掛かる。が、土が乾いていなく、やり辛いと思っていたらヨっちゃんがやって来た。ネガティブミヤさんに掴まっていた愚痴が始まるから、散歩でもするかと持ちかける。紫陽花の下草取りも取り掛かったばかりだけれど、「良いよ」と云う返事が返って来たから、切り上げ、散歩に出掛ける。

散歩と云っても別段あても無く、ただただブラブラするだけ。先ずは、ヨっちゃんの煙草を買いに、次に私の買物は食器用洗剤の詰替え用が激安のマツキヨへ。そのマツキヨも遠くの店で、散歩だから買いに行ける。買物目的だったら行きたくはない程遠い。

昨日市役所に行った際にも市役所近くのマツキヨでその食器用洗剤を買ったのだが、お一人2本までだったから、今日も2本で4本あれば1年くらいは事足りる。

マツキヨを出て、私也の散歩の仕方「知らない道を行く」で、ヨっちゃんを連れ回す。が、向こうから来るにやけたオヤジと目が合い、ん?何処かで見たようなと思っていたら、何時も公園に来るNPOのオヤジだ。私もヨっちゃんも知っている。正しく奇遇と云うやつだ。

どうやらマツキヨの近くにある総合病院の無料送迎バスを使って、私用でそんな遠くまで来ていたらしい。抜け目ない、したたかさだ。ヨっちゃんは無料送迎バスを知らなかったが、私の居宅前のバス停にも停まるから良く知っている。本数は少ないけれど、そのオヤジも暇はたっぷり有るから帰りも無料送迎バスで帰るとか。

さて、知らない道を、車の往来も少ない住宅街を散歩する。私は方向音痴でないし、時間と陽の射す方角から、どの辺りを歩いていてどちら方面に向っているのか、見当はついている。やがて川沿いに出て、以前は遠回りしていた事を知る。近道発見だ。

川を上流に向うと県営住宅があり、先月だったか火事があったのを思いだす。そう云う話もヨっちゃんと共有出来ているから、そんな話をし乍ら歩くのだ。その県営住宅近辺は看板も日本語含め6カ国語で表記してある。恐らくそれでも足りないだろうし、ハングルが無い。それに、そこでも護岸工事をやっていて、知っている土木会社が仕事をしていた。

更に上流へと足を運ぶとまた団地がある。興味を引いたのでその団地内を横切る。近所に大型スーパーがない不便な処、市営住宅かなと思っていたらUR(旧住宅公団)だった。築年数は相当古い筈だが、綺麗に修繕されていて、小さな商店街も用意されている。が、高齢化が進んでいるのだろうね。商店街も高齢者向けの店舗が目立つし、空き店舗もそれなりにある。

その団地近くに私が1度だけ行った事のある、森林公園があるが、入り口が目立たない裏通りで、遠くに見える林がそうだろうとそちらに向う。そこも通った事のない道だけれど、私の勘が狭い人通りも殆ど無いだろう狭い道が近道だろうと入って行こうとするが、ヨっちゃんが行き止まりだよと渋る。が、人の通っている痕跡を私は見逃さない。渋るヨっちゃんを「否、多分行けるよ」と途中で舗装も途切れる道を行く。

アメージング!抜けた道は見事、森林公園の入り口に出た。昔、訪れた様子と違い、かなり整備され、小川も流れるその森林公園の反対側の出入り口近くに横道があるから、また私の好奇心がその通った事のない獣道の様な薮の中を渋るヨっちゃんを引き連れ進む。行き止まりだったが、駐車場の裏手が見えて、その向こうは幹線道路。強行突破で駐車場を抜けて幹線道路に。

私の最寄り駅の隣の駅を目指し帰路に着く。その駅前は再開発が進んでいて、昔の面影がなく、道路も歩道も広く便利になっている。駅の改札も昔は片側しかなかったが、両側に改札口も出来て、人通りも多い。私の最寄り駅は急行が止まるが、その駅は鈍行しか停まらないけれど、将来はきっと急行停車駅になるだろう。それほど街の様相が変わってしまった。

もう、膝も膝の後ろ側も痛み出して、公園があったので一服して、またもや知らない道を行く。また、川に出て、そこには見慣れない水鳥が1羽居た。写真に収め、帰宅後調べてみると「カイツブリ」だった。初めて目にする。また新たな発見。「カイツブリ」は魚を食す様だ。故に、素潜りをしていたから、カモ類ではないなとは思っていた。また勉強になった。

帰宅したのが13:45、流石に疲れたが、明日は天気が崩れるから、ボランティアもお休みするし、ゆっくり休養するさ。筋肉痛も伴っているから、筋力もアップするだろう。

疲れはしたものの、有意義な散歩・ウォーキングが出来た。

写真は森林公園で撮ったもの。

( ´ー`)yー-~

私たちはこの冒険をひとりで冒す必要はない。今までの英雄たちが、私たちの先へ行ってくれているからだ。迷宮の道順はすでに解き明かされている。
by ジョセフ・キャンベル

ドキドキ

2012-02-27 20:52:09 | うつ


空をあおいで 手を叩いて
大地にキスをするような
生まれてきた物語と
果てしない胸騒ぎ...
JUDY AND MARY「ドキドキ」より

2週間前の13日に総合病院の内科診療にて、血圧管理手帳を渡された。注文した血圧計が届いたから、22日から測り手帳に記入していたが、手帳を開いて書いている内に画面が消える。面倒臭いからと、Microsoft Excelに似たAppleのNumbersと云う表計算ソフトを使い、昨日は血圧管理データシートを作った。

手帳では折れ線グラフを自分で記すが、アプリを使った方が数値データを入れれば良いだけ。折れ線グラフで波は判るけれど、散布図で傾向も判る様にしたし、ついでだと体温も測り、自分の平熱をしっかり把握しようと、それもデータに入れる。

自分でも満足のいく出来上がり。達成感が得られ、何だかやる気が出て来た。中途半端な侭、放置していたデータベースも作り直し始めたし、今日は市役所に在宅(者)福祉相談にも出掛けて来たし、明日は久し振りにボランティアに出掛けようかと。

血圧に関して色々調べたけれど、歩く事でも血圧は下がるそうだ。となれば、今度は歩数計も買おうかと。歩数計もデータに含め、推定徒歩距離やら消費カロリーやらも計算出来るだろう。本当に血圧が下がるかも検証出来るし、そうした数値化で健康状態を把握し、更に一歩進めた健康管理が出来るかと。

次回、内科診療の際にはプリントアウトして持って行く。こちらの本気度も伝わるかと思う。曳いては、適切な治療や投薬で、早く治る事になるかも。

さて、今月はBlogも飛び飛びで、頭も廻らないし、体調やモチベーションも低いのが見て取れると思う。在宅(者)福祉相談の精神保健福祉士さんも、面談の際には何時も近々のBlogをプリントアウトして見て貰っているから、私の思想信条の傾向や、ブログの日付からも具合が良いのか悪いのか、内容と照らし合わせ考察してらっしゃる。そう云う信頼している精神保健福祉士さんの考察が、自分では気付かない変化を知る鏡となるから、更に自分也に考察し、今後の方針を決める指針となる。

私は大きなスパンで云うと回復傾向にある。私の嫌う世の中とどう折り合いを付けるかが大きなテーマだが、「折り合い」「バランス」等は回復の一歩手前で良く出る言葉だと精神保健福祉士さんも言っていた。

上流から汚水を垂れ流されて、自分の為にも下流の為にも汚水処理を引き受け、上流に汚水を流すなと苦言を呈して来たし、或いは、汚水を流さない仕組みを所々施して来たけれど、汚水処理をし乍ら全てを改善するのは、私一人では無理だった。その汚水で自分自身が汚染され、此の侭では自分が病気になるとは感じていたが、汚水処理を止める訳にもいかず、とうとう私自身が病気になった。無理をし過ぎて、頭ではなく身体が身の危険を感じ、身体が脳のブレーカーを落としたのだ。

そう精神保健福祉士さんに言うと、例えが良く判ると仰って下さった。オーバーワークを無くせば治るとか、そう云う単純な事ではない。電子回路で云うと何処かの部品が壊れて、過電流が流れっ放し。その部品を特定し、修理しなければまたブレーカーが落ちる。部品とは複数かも知れないし、回路そのものの設計ミスかも知れない。

さてさて、「折り合い」とは難題なのです。冒頭の写真は2年前に撮って、その写真を貼付してバス会社にメールしたのだが、恐らく2回はメールしたかな。未だに、その間違いは直っていない。誰も気にしないから良いじゃないかとは、私には無理なのである。

何時だったか「ヒヤリ、ハット」のハインリッヒの法則を記した。その組織、写真のバス会社には「ヒヤリ、ハット」の吸い上げが出来ていないから、色んなミスを目にする。仕事も「てきとーぉ」になる社風だと見て取れる。が、そのバス会社を使わざるを得ない私は、極力使わない様にはしているが、何時か事故に遭う可能性を秘めていると云う事だ。

想定出来る危機管理はしていても、周りの人は無頓着だ。そう云う無頓着な人の巻添えを食う可能性は排除出来ない。これも私一人では無理なのだ。

例えばバスが急ブレーキを掛けたとしよう。私は極力座席に座るけれども、毎回座れる訳でない。仕方なく吊り革等には掴まるが、後ろからすっ飛んで来た人を避ける手立てが無い。倒れようとする人が咄嗟に私に掴まり、私ごと倒されるかも知れない。そうして、色んな想定出来る事柄を常に意識していても、巻き込まれる事は防げない。

私が危機管理を出来うる限りしていても、巻き込んだ人を責めたとして「仕方ないじゃない」若しくは責任転嫁で終わりだ。歯がゆい限りだ。

どこで「折り合い」を付けるかが難問なのです。私が無頓着になれば、責められる方に廻る事になる訳で、想定内でしたと言い訳しても何故放置したと世間様に責められる。無頓着になれようが無い。何処かで諦めるほか無いのか?と、その線引きが難しい。

データベース作成は、色んなデータの紐付けが必要で複雑だ。データベースは或る意味、そう云った複雑な処理を自分の頭の中で効率良く組み立てる訓練になる。これも「うつ」の私に取っては、良いリハビリかも知れぬ。

( ´ー`)yー-~

或る男がオウムを買う為にペットショップに行った。
そのペットショップには、左の足に赤い紐、右の足に緑色の紐が結ばれているオウムがいた。
彼は店主にこの紐は何かと尋ねた。
「これは非常によく訓練されたオウムで、赤い紐を引っ張るとフランス語を喋り、緑色の紐を引っ張るとドイツ語を喋るんです」と店主は答えた。
「もし、同時に両方の紐を引っ張ったらどうなるんですか?」
と好奇心の強い男は尋ねた。
するとオウムが金切り声で言った。
「あんたは馬鹿か?そんな事したら止まり木から落っこちるだろうが!」

ROCK AND ROLL HERO

2012-02-25 19:46:06 | 世評

満身創痍で Up Up しそうなくらい I nearly die.
"人災列島"に夜明けは来ない Never never…again.
いっさいがっさい Shock Shock 世相は暗い アホみたい
政府首脳よニッポンは妙じゃない?
桑田佳祐「ROCK AND ROLL HERO」より

「顧問」の「顧」は分解すると「雇」は、枠を構えその中に鳥や動物を抱え込む、「頁」は狭い枠を限ってその中で頭を巡らす事。「顧」はかえりみる事。異字同訓に「省みる」があるが、こちらは自分の事を指す。

AIJ投資顧問株式会社が企業年金の損失隠しをしていて虚偽報告で業務停止命令を受けたね。「顧問」と名が付くとその道のエキスパートと云うのが世間一般常識だろうが、私は態々自らエキスパートと名乗る者を信頼出来ない。

調査会社のアンケートで1位だった事もあり、その一方で取材にも応じない、黒い噂もあったそうだ。HPを見てみたが、お決まりの「コンプライアンス遵守」が書いてある。「コンプライアンス遵守」など、当たり前の事で、態々書く事自体私は懐疑的に思う。投資顧問とはを省みて頂きたいものだね。

また、運用管理委託側もリスクの分散化等の方策を講じていないとね。

貨幣で貨幣を稼ぐ事自体、私は嫌いだし、投資は資本主義では許されるが、投機は間違っていると思う。誰かが儲けりゃ誰かが損をするし、その上マージンと云う中間搾取があるだろう。所謂マネーゲームでギャンブルだよ。

AIJ投資顧問株式会社もケイマン諸島経由で闇ルートにお金が流れた様だ。これはもう確信犯としか言い様がないな。

そもそも、銀行だっておかしな仕組みだ。預貯金を預貯金者に知らせず勝手に運用している訳だ。保険会社だって同じ。その運用で赤字続きで借金返済が滞らない様、会社に役員を送り込んで、黒字にする為リストラと称し人員削減しなさいと役員会で詰め寄る。

大きな会社なら敷地内にメインバンクのATMがあり、それが便利だからとメインバンクに給与を預ける。が、経営にしくじるとメインバンクから首を宣告される事となるのだから、何の為の銀行だか。知らぬ間にマネーゲームに巻き込まれている訳だ。

或る意味、戦争と同じ。国が戦争すれば、徴兵され命を落とすかも知れぬ。平和を望むと同時に健全経営を望む事は同じ事なのだ。

だから私はエスタブリッシュメントに手厳しい。私みたいな学歴もない一般人が、一生懸命に「うつ」になるまで働いても、結局は何も残らない。怨みは何時かはらしてやるぅ。

どぜう内閣、ドジョウとは掴み所がないが、掴み所とは理解や判断の手掛かりだから、それは的を得てないな。官僚のシナリオの侭だから、当然国民不在の判断となる。恐らく官邸には隔たった情報しか上げていないし、霞ヶ関は内閣が潰れても痛くも痒くもない。むしろ、混乱させ分断し、政治家の力を削ぎ落した方が都合が良い。

政治のシステムはイギリスの国会を見習うべきだ。官僚が立法している様じゃ、民主主義とは言えない。議員が立法せずして、選挙した処で意味などある筈もない。兎に角、霞ヶ関が権力を集中的に持っている様じゃ駄目なのだ。責任も取らない官僚などに権力を持たせる事自体がそもそもの誤りである。

どぜう内閣を次の選挙で落選させても、また官僚の言い成りだと意味がない。とどの詰まりは、誰が総理で大臣でなど意味がないのだよ。

そうは言っても今の政治スタイルを直ぐに変えるのは無理だろう。「みんなの党」が一縷の望みか。

( ´ー`)yー-~

輿石幹事長が常任幹事会(2012.2.7)で「ベテランの知見を生かそう」として、民主党最高顧問の元首相の「鳩山由紀夫」氏には「外交」を、「菅直人」氏には「新エネルギー対策」の担当を要請し、両氏とも了承した。

...目眩を覚えるのは私だけでしょうか?

突然

2012-02-22 20:23:35 | 世評

カセットのボリューム上げた 日曜の車は混んでいる
バックミラーの自分を見て “今度こそは意地を張らない”...
FIELD OF VIEW「突然」より

漸く昨夜、服用薬が効いて熟睡出来た。今朝は7:00起き。私の生活パターンからすると、寝坊したと相成る。会社勤めなら寝坊は遅刻を意味し、自分に落胆すると共に、寝坊した原因を突き止めようとするし、原因が判れば同じ失敗を繰り返すまいと手立てを打つが、気まずい気分の侭会社で仕事をする事となる。

「うつ」の波が来たとは感じていたが、今回は大きな波だ。自分を奮起させるポジティブさを保てない。倦怠感も酷い。細々としたこともやる気が起きない。18日の晩から服薬しても寝られなくなった。

18日は夕刻に隣街で、元職場の先輩が定年退職するからと慰労会に行って来た。元職場では私も一目置く1人だから、断れなかった。元職場の同僚達には良い思いを抱いていないから、顔を合わせるのは色んな意味で億劫だ。

風呂に入り無精髭を落とし、普段着ない普段着を着て、一応身綺麗にして家を出ると、段々動悸が大きくなり、バスに乗ったらバスの揺れと同期するかの様に目眩を感じる。身体が拒否反応を示している。が、人前で弱音を吐いたり弱気な側面を見せるのは嫌いだ。内面と反比例する様に背筋は伸び、胸を張って、歩幅すらも変わる。

会社に於ける個人の役割の思想が違う者、彼等に道を示して来たが、彼等もおかしいとは感じているが、久し振りに2時間過ごしたが、帰りのバスの中では物思いに耽ってしまい、帰宅すると社会から取り残されている感覚と疎外感を思いだしてしまった。

と同時に、今の社会の閉塞感。慰労会でその一端をまざまざと視て来た。

私の所属していた部門には、私の職場と共にもう一つグループがあったが、そこは解散となったそうだ。私は信頼於ける上司には、そのグループは必要なく自分達のグループが半分仕事を吸収し、後の半分は本来すべき部門に戻せば良いと言っていたから、或る意味それは私の予想通りの展開だが、私の主張とは異なる展開で、内容は後退している。日本の名立たる企業でも、赤字部門の閉鎖が相次いでいるが、それと同じ。優秀な人材や蓄積されたノウハウを切り捨てては、何の価値も生み出さない。

リストラとは構造改革(Restructuring)だが、構造・体系(Structure)を再び(Re-)見直すのではなく、多くは人員削減してコストカットするだけに留まる。そこが社会の閉塞感を生み出す本質であるが、この国のエスタブリッシュメントは目前の問題にしか目がいかない、愚か者達ばかりである。

偉大な経営者とは100年後も見越して基礎を作り上げるし、そのパッションは製品に刻まれ、コンシューマーの暮らしを豊かにする。会社規模を小さくする事がすぐれた経営者だろうか?勿論、トレンドは絶えず変化するから、トレンドを見誤らない事も、トレンドから大きく離れてしまったプロダクトは止めるべきだろう。それこそがリストラであるが、スリム化の意味を履き違えていると私は思う。

例えばエアコン、部門間の融合でメンテナンスの手間を省き、その上運転効率もアップし、曳いては消費電力を下げる効果も生み出した、お掃除ロボ搭載エアコンはヒットした。エアコン開発部門と掃除機の開発部門とが一緒に開発したと聞く。他社も追随し他社也の工夫をし、今やどのメーカーも埃対策を施したエアコンを発売している。縦割りの弊害を無くしたメリットの好例であり、これぞリストラ。

今や軽・普通車にも普及しているスマートエントリー(ドアのロック・解除)は、出始めた当初、何故に宅配業者の車に付けないのか、彼等こそ使用頻度は高くその利便性を大きく享受出来ると云うのに...と思っていたし、セールスも何をやっているのかと訝っていた。

オリンパスもそうだったが、経営陣が抱える問題点の根本的解決策を持たず、将来ビジョンも描けず、そのビジョンのメリットの裏に潜むデメリットを担保出来ず、優柔不断で責任感も無く、コンサルタントや銀行の送り込む人員の「経理」ばかりに左右され、ロードマップを描けずに低迷する。ズルい者は、失策が表に出る前に会長や顧問になり、責任を後任に押しつけのうのうとしていたりする。

コンサルタントに依頼する様な、その能力がない無能な経営者が多いから、今の現実がある。

AVは何処も上手くいっていない。その理由は至極簡単で、あなたがAV機器を多く持っているのなら、ウンザリしている物がある筈だ。そのボタンだらけのリモコン。使った事もない様なボタンが幾つもついている筈だし、そのボタンは何のボタンか小さく書かれていても意味すら判らないだろう。埃をかぶったリモコンが幾つもあって、さて、どれが操作したい機器のリモコンだっけと判らなくなり、本体で操作しようとしても、本体じゃぁ操作出来なかったりする。

一々本体まで行かなくても「便利」に離れた所から操作出来るリモコンだった筈だが、年々ボタンの数が増えて、今じゃ本体はシンプルな置物で、その複雑怪奇なボタンだらけのリモコンを作っている機械の方がボタンが少ない。

それでもって、テレビにBlu-rayドライブが付いていて、テレビとリモコンを行ったり来たりとは本末転倒。いっその事、リモコンにBlu-rayドライブを付けてくれと言いたいくらい。

素人には判り難い。それでもって、マニアには満足出来ない。中途半端な製品ばかりだから売れやしない。

HDD搭載Blu-rayドライブなど、どちらかが壊れても本体ごと修理だから、どちらも修理完了まで使えない観られない。一つのメーカーに絞っても、デザインがバラバラで、コンポーネントとしても美しくない。

不満はいっぱいある。いっぱいあるからこそ、改善点、改良点が山程ある。売れるヒントが其処にいっぱいあると云う事だ。

CSI(Customer Satisfaction Index)とは顧客満足度指数だが、多くの経営陣は満足度として、購入者からのクレーム対応やアフターサービスに目が行きがちだ。其処から派生した言葉に顧客ロイヤリティがあり、顧客の定着率を指す。ロイヤリティの方が将来的には重要で、其処には経営陣も気をつかっているが故に、囲い込み商法が横行する。独自規格を使わないと複数の製品をより便利に使えないとか。

そこにはコンシューマーをカスタマーにする努力が見て取れないし、一企業の安定収入源にすべく檻に閉じ込めるやり方で、私は大いに不満を抱く。

何処も彼処も、本質を歪めている。Appleの故スティーブ・ジョブスのセールストークを現実歪曲フィールドなる言葉で、或る意味誉めて、或る意味けなしているが、彼がエンジニアに厳しく求めたのは徹底的なブラッシュアップである。故に、Apple製品は他社製品に抜きん出て使い易いしシンプルである。

更に、キーボードとマウスから、タッチパネルに行成り移行するのでなく、トラックパッド、マジックマウス等で、段々とカスタマーに操作方法を教育し、iPhoneの操作方法を随分と前から学ばせた。勿論、キーボード操作を出来ない人にも使い易く、キーボードの方が効率が良いと思い込んでいる人々にも無理なく移行出来る様に段階を踏んで来た。

さて、Windows8のMetro UIはそう云う段階を踏んでいないね。Microsoftと云う会社は素晴らしいエクスペリエンスだと押し付けるだけで、戸惑いを与えるだけだ。私に言わせると、現実歪曲フィールドを説明無しに使うのはMicrosoftの方だね。日本のメーカーもGoogleも本質を歪めている。

( ´ー`)yー-~

ウイルスはあっという間に増殖する - Windowsもだ
ウイルスはシステムリソースに負担をかけ、重くする - Windowsもだ
ウイルスはハードディスクを勝手にむしばむ - Windowsもだ
ウイルスは他のプログラムの動きを悪くする - Windowsもだ
ウイルスはユーザーのことは考えない - Windowsもだ

だが、決定的な違いは、ウイルスは殆どのハードウェアシステムで走る様に作られ、コンパクトで効率的。更にバージョンアップするにつれて洗練されてくる。