2週間、Blogのお休みを頂いた。14日夜中に鼻と喉にツンとした刺激と生暖かさを感じ、服薬していても目が覚め、鼻血かと思い洗い流したが、どうやら胃液だった様で原因がとんと判らない。それから体調が芳しくなく、どんどん崩れて行った。「うつ」に吊られ自律神経が乱れるパターンが殆どだが、今回は逆である。体調不良は一々挙げると切りがないが、気にするとそれが自己暗示を掛ける事となるから、長年そうだから或る意味日常茶飯事の事と本人は気にかけていないが、医者やらに報告しなければならず、気にかけない様にし乍らも忘れる事が出来ないから、其処に負担を感じる。
Blogをお休みしている間にも、国内外で色んな事が起きた。新聞紙・テレビの情報には接していないが、私也には情報は集めている。
アルジェリアのイナメナス(正しくはイン・アメナス)の報道に関し、またもやマスコミを批判せねばなるまい。政府が生存者を帰国させてから被害者の氏名を公表したと思うが、本来は公表すべきでない。マスコミの過熱報道を警戒するのもあるが、本質は其処ではない。只の事件・事故ではなくテロならば、日本人含む外国人全てが殺害対象とすれば、帰国してからでも生存者への報復の可能性があり、向こうがプラントで働いていた外国人のリストを持っていれば、犠牲者の名前を公表する事で生存者の氏名がバレてしまい、刺客を送り込まれる事も考えられる。その可能性を潰す作業をしたのか、可能性は低いと判断したのか帰国後被害者氏名を公表した。が、生存者は公表していないと思う。民主党政権なら、そんな事すら考慮せず、早々に公表していた筈だ。
随分前だが、大学構内で教授(だったかな?)がイスラム圏と思われる犯人に刺殺された事を今でも覚えている。そう云う事を防ぐ為にも、氏名公表はすべきでない。ましてや顔写真など以ての外だ。
ネットの情報では一番最初に親戚縁者の要請も無下に公表してしまったのは朝日新聞だと思う。その後の要請(政府含む)にも応じずに各社取材陣が遺族の廻りに集まりだした。遺族の気持ちを他所に霊安室にまで押し掛けるマスコミには辟易するが、此奴等の無神経振りには国益或いは国民の命の危険を晒すと云う危機意識が全くない。
余談になるが、昔白装束のパナウェーブ追跡取材で「普段車の通りの少ない所ですが、ご覧の様に渋滞する事態となっています」と平然とテレビで流し、私は呆れた。渋滞を引き起こしているのは明らかに追跡取材のマスコミ車列である。
少し前だが、防衛大臣が口にしていない所謂「威嚇射撃」に「曳光弾」と云う記事を書いたのは朝日と時事だった。私は直に防衛省の会見録で裏を取り、Twitterで「捏造だ。…」と記した。「開戦させたいのか」とも記した。その後、その記事内容もしれっと書き換えた様だが、時既に遅し。領土紛争発言のルーピーと共に「外患誘致罪」でしょっぴくべきと私は思う。最高死刑の重罰だし、未遂でも刑事罰はある。明らかに国民の生命財産を脅かしている。
日本人特有の生死感とは異質な外国人を日本人の考えが通用すると思ったら大間違い。マリの侵攻も根底には人種差別意識が未だ根深く残っている事を知るべきだ。ハリウッド映画でも派手に爆薬使ってエキサイトしているのが彼等の思考に組み込まれている。相手を悪党にして自分が正義だと人殺しすらも正当化する。そんな思想を押し付けられても私はまっぴらご免だ。
インテリ気取りで「曳光弾」と記事にするが、そもそも「曳光弾」とは何か判っているのかな?判って書いているのならインテリらしく策士だと或る意味褒めてあげよう。「曳光弾」専用の機銃など備えていない。要は実弾の何分の一かに混ぜているだけだ。相手に当らない様警告射撃しても相手に見えなくては警告にならないから警告が判る様に火花を散らす弾であり、然し乍ら実弾が殆どだから仮にその先に海上としても船が居れば被弾するかもしれない。民主党の素人阿呆防衛大臣ほど自衛隊も馬鹿じゃない。そんな危険な事は簡単にしやしないし、すれば中国に開戦の口実を与える事になる。
もうね、朝日新聞とは云うがその実、朝鮮日報の略で「朝日」なのかとさえ思う。
インテリ集団と一般的には思われている新聞社だが、日銀でFRBのバーナンキが講演した昨年、新聞各社はバーナンキが「財政赤字に警鐘」と銘打って記事にしたが、現在安倍総理がしている様な事を述べたのだが(FRBにも発言記録あり)英語も録に理解出来ない様で、そうはさせたくない日銀からメモを貰ってそれを記事にしミスリードした様だ。
自民党政権に変って元東電勝俣・清水氏の事情聴取が始まったのも、或る意味裏を考えさせられるが、その高給に見合わない無能振りは東電役員に匹敵するほどマスコミも酷い。あれだけ消費増税に賛成しておき乍ら、自分達は軽減税率を求めるだと?ふざけるのもいい加減にしろ。デフレ容認・緊縮姿勢を援護して来て、結局広告大手を失い、自分で自分の首を絞めている事にまだ気付かないのかね。先も読めずにインテリ振っているのも、私には片腹痛いがね。
そうは言っても、私も今の政策が本当に良いのか甚だ疑問だ。以前にも記したが、お金は信用。世界中でお札が只の証文(実物に裏付けられた価値のない紙)と成り果ててしまっては、信用を失ってしまった時がカオスになる。ただ、マスコミ・一部の経済学者もどきが不安を煽る様な「ハイパーインフレ」にはなりはしない。ドルやユーロに比べると圧倒的に円は少なすぎるから円高なのだ。逆説的に云うと、ドル・ユーロが本当に紙屑になれば、相対的に円が溢れる事になりやしないか。其処の担保が議論されていない。東電の様に大丈夫と云われても何処かに落とし穴があると、私は見ている。
国防を語る時、国産でなければならない。福島第一がそうであった様に、日本人が触れてはならない技術が搭載されたアメリカ製など、アメリカのご機嫌を損なえば手も足も出ない。経済問題が持ち直すと仮定して、着々と軍事も国産に切り変えて行かねばなるまい。それまでは安保も必要と云う事だ。世の中、世界情勢がそこまで待ってくれるかどうか…。
そうそう、Mac miniに変えてから想像以上に電気代が下がりましたヨ。
( ´ー`)yー-~
新しい記事が世にでるまでには4つの段階がある。
先ず、朝日新聞社が新事実を発表する。
次に中国人、韓国人が、自分達は被害者だったと名乗り出る
そして韓国政府、中国政府がそれを問題視し実際に日本政府に抗議する。
最後に朝日新聞社が、その事実を特集や天声人語で扱いはじめる。