高野 光二郎です !!

高知県選出の参議院議員として、国の実情を地方の視点から綴って参ります。

話題は議員定数削減。

2012年01月19日 17時53分28秒 | 日記

一昨日から一泊二日で幡多地域へ後援会活動に行っていました。

朝靄が綺麗です。

 

宿毛市、大月町、三原村、土佐清水市と高知市内から車で片道3時間かかる行程です。

 

支援を頂いている方を中心にご挨拶に回るつもりでしたが、地元の方が同行してくれ一緒に挨拶に連れて行って頂きました。本当にありがとうございます。

 

今回も、1人1人と時間をかけながら地域が抱える問題や課題を中心にお話をさせて頂きました。

 

国政についてのご意見は、「消費税増税の前の議員定数削減」についてが最も多かったです。多くの方が総論賛成ですが、衆議院の自民党(案)丸のみの民主党決定(案)では、選挙区で0増5減。

 その(案)の中には高知県も含まれ、現行の定数3から2(マイナス1減)。当然ながら、地元から国会議員が減れば、地域の声が国政に届かないという不安の声も沢山ありました。

 

その他選挙区の定数削減(案)については、徳島・福井・長崎などの県も含まれており、同じように住民の皆様は困惑されていると思います。

 

民主党の副総理は、党内のコンセンサスも取らず、さらに政党交付金や議員給与の削減についても意欲を出して、党内の有力者から批判が相次いでるとニュースが出ていました。

 

消費税を上げたら、社会保障制度の安定や財政再建に効果がある……? 一瞬だけ、数年先だけ。しかし、景気や経済状況がより悪くなるのは必然と感じます。

 

議員定数削減。定量的な人口比のみで考えてみるとたしかに、議員が都市に集中して、地方は衰退する懸念があります。

 

そもそも勿論、議員それぞれの自分の地元を思うのは当然ですが、改めて日本全土を見渡して世界の情勢を掴みながら、将来の日本の為に活動して頂きたいと思います。

 

その時にこれからの日本の方向性が重要になります。

 生命と財産を守ると言うなら食料や水やエネルギーを供給し、都市の需要に応えている地方。都市と違い、インフラ整備が不備な為、生産効率や物流コストの高さなど様々な分野においてより活性化し、大都市に貢献でき、日本に貢献できるエネルギーやノウハウ、技術、人材、文化、伝統など、日本の潜在エネルギーはかえって地方の方が多いのではないでしょうか?

 

ただこれらの力が定量的に出ることはなく、どうしても人口比が尊重される事におかしいと思う国民はていらっしゃると思います。

 

私は、量より質が大事だと思います。

 

私の思いはこうです。http://blog.goo.ne.jp/tosagurasi3/e/f5f4a04b4f18e08fa67aa08d3b97b940

 

定数削減、より議員の質を有権者が選ぶ事によって、国会が政局や自己保身や既得権の保持のみしか出来ない国会議員を減らして、危機感と責任感を持った質の高い国会議員による国政運営がスピーディーに確実に出来るようで有れば大賛成です。

 

まずは、そこから制度設計すべきではないでしょうか?

 

 

 

 

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