気ままに風の跡 by樋口友治郎

日々は風のごとく吹き抜けてしまうから、風の跡を刻んでいきたい。気ままに綴る詩ブログ。 

雨あがる

2015-04-22 07:30:01 | 詩歌



垂れこめてた雲が 割れた
日差しは まだか

たくさんの雨粒を蓄え
開いた花が 待ちわびるのは

降り注ぐほどの
眩い 陽の光

どこから 差し込んだっていい
ただ 青空を待つ


千切れ雲が 流れてく
雨上がりの ざわめく空に

次の光 浴びたら
舞い上がらせようか

輝く花びら

希望の風に乗せ










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