薄雲りの隙間から そっとこぼれ落ちる
柔らかな朝の日差しに
春 間近 どこからともなく降る雪が
なんか せつなくて
すりガラス越しに舞うのを感じては
まだ少し肌寒い季節に待ち望む
穏やかな日々の訪れを
昨日までの つまらなかった事も
思い出と融け込んで
懐かしく笑えるときまで
透けて見える青空の向こうに
明日を広げてゆこう
迎えようとする新しい想いとは裏腹に
涙は入り混じり
喜びも哀しみも願いに乗せて
希望の唄が鳴り渡る
もうすぐ 日差しは日溜りを作るだろう
いつしか春雪も すぐに消えてくだろう
夢の蕾を膨らませ
希望の唄が鳴り渡る
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