もう二年ほど前(2004/6/6日)になりますが、タマキングこと宮田珠己さんが「晴れた日は巨大仏を見に」という単行本刊行を記念して、青山ブックセンター本店でスライドトークショー&サイン会(入場料 500円)が開催されたので Pet君誘って行ってきました。そういえば、ちょうどこの直後に青山ブックセンターは経営不振で閉店になったのでした。今は経営再建の結果、一部で営業を開始していますが。以下、どうでもいいけど、勝手に引用。
牛久大仏。掌に奈良の大仏が乗るそうです。
淡路島世界平和大観音
牛久大仏も淡路島世界平和大観音も高さ100m超ですが、これがどのくらい大きいかというと、宮田珠己さんのトークショーで飾られていたチープな 1/400 ジオラマ?を見ると一目瞭然。ウルトラマンやダダがこんなにチビだったとは....
左奥が牛久大仏、右側前で傾いているのが淡路島世界平和大観音、その後ろが仙台大観音
スライドトークショーでは、「フォトモ」の糸崎公朗さんがゲストに迎えられていましたが、宮田さん撮影のスライドに対して、糸崎さんの個性的なコメントが随所で炸裂し、宮田さんがたじろぐシーンもあり、なかなか見ごたえがありました。糸崎さんの写真作品「60倍の惑星」もスライドで紹介されました。宮田さんが人間の何十倍もある40m以上の巨大仏をテーマにしたのに対して、糸崎さんは身長3cm、1/60スケールの人形を路上に置いて写真を撮り、現実世界が60倍になったように見せています。
面白いです→宮田珠己「ふしぎな盆栽をめぐる旅 ベトナムの小さな桃源郷 ホンノンボ」
=======================================「晴れた日は巨大仏を見に」は、白水社のホームページに同名で連載していたものを大幅に改め、書き下ろしを加えた巨大仏+周辺珍スポット紀行本です。訪問先はこんな感じ :-
青山ブックセンター閉店 破産申し立て受け [共同通信:2004/07/16]
芸術書を中心にした特色ある品ぞろえで知られる東京の書店、青山ブックセンター(本店・東京都渋谷区神宮前、磯貝栄治社長)が16日午後、本店や六本木店、自由が丘店など7店舗すべてを閉鎖した。
関係者によると同日、債権者である取次店から東京地裁に破産の申し立てがあり、閉店を決めたという。
民間の信用調査会社によると、同センターは1980年に六本木店を開店したのを皮切りに、青山、広尾、新宿などに書店を相次いで開店した。アート、写真、デザイン関係の書籍を中心にした品ぞろえに定評があり、深夜営業やインターネット上のオンライン書店など活発な事業を展開した。
しかし、長引く不況でハードカバーなど高額書籍の売れ行きが鈍るなど業績が悪化。昨年3月には六本木の2店のうち、1店舗を閉店。今年4月にはオンライン書店も閉鎖した。
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牛久大仏+手賀沼(茨城)巨大仏の国内のランキングを調べてみると、
淡路島世界平和大観音+北淡町震災記念公園(兵庫)
北海道大観音+昭和新山(北海道)
加賀大観音+ハニベ巌窟院(石川)
高崎白衣大観音(群馬)
長崎西海七つ釜聖観音(長崎)
久留米救世慈母大観音(福岡)
福岡南蔵院釈迦涅槃像(福岡)
会津慈母大観音+栄螺堂(福島)
東京湾観音+海ほたる(千葉)
釜石大観音+廃墟(岩手)
親鸞聖人大立像+風車+弘法太師像(新潟)
仙台大観音+松島(宮城)
太陽の塔+PL大平和祈念塔(大阪)
うさみ大観音(静岡)
小豆島大観音(香川)
1位 120m 牛久大仏(茨城県牛久市) 浄土真宗の順です。早速、Google Local で調べてみました。牛久大仏と淡路島世界平和大観音の画像が見つかりました。巨大仏は真上から見るとよく判りませんが、地上に伸びた影からその大きさが窺い知れます。特に牛久大仏は、ギネスブックにも載っている世界最大の大仏です。
2位 100m 仙台大観音(仙台市泉区) 真言宗
2位 100m 淡路島世界平和大観音(兵庫県淡路市) ホテル資本
4位 88m 北海道大観音(北海道芦別市) ホテル資本
5位 73m 加賀大観音(石川県加賀市) 仏教テーマパーク
牛久大仏。掌に奈良の大仏が乗るそうです。
淡路島世界平和大観音
牛久大仏も淡路島世界平和大観音も高さ100m超ですが、これがどのくらい大きいかというと、宮田珠己さんのトークショーで飾られていたチープな 1/400 ジオラマ?を見ると一目瞭然。ウルトラマンやダダがこんなにチビだったとは....
左奥が牛久大仏、右側前で傾いているのが淡路島世界平和大観音、その後ろが仙台大観音
スライドトークショーでは、「フォトモ」の糸崎公朗さんがゲストに迎えられていましたが、宮田さん撮影のスライドに対して、糸崎さんの個性的なコメントが随所で炸裂し、宮田さんがたじろぐシーンもあり、なかなか見ごたえがありました。糸崎さんの写真作品「60倍の惑星」もスライドで紹介されました。宮田さんが人間の何十倍もある40m以上の巨大仏をテーマにしたのに対して、糸崎さんは身長3cm、1/60スケールの人形を路上に置いて写真を撮り、現実世界が60倍になったように見せています。
面白いです→宮田珠己「ふしぎな盆栽をめぐる旅 ベトナムの小さな桃源郷 ホンノンボ」
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