tomkob写真館

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長男、百マス計算に苦戦

2003年07月12日 02時07分00秒 | テキスト日記
小学2年の長男は、毎日百マス計算なるものをしている。私は、土日はいつもストップウォッチを持って計測係&採点係をしている。2年生になって初め頃からやり始めたから、もうかれこれ
70回近くやっているが、「11から20までの数字」から「10までの数字」を引く引き算をなかなかクリアできない。学校では5分を切る子が大半で、彼のように5分の壁を破るのに苦戦している子は片手の指で数え得る程だと嫁さんは嘆いていた。
計測しながらクリアできない原因は何か見てみると、1.数字が汚く自分で書いた字を読み違えている可能性がある、2.急ごうと腕に力を入れることが逆にスムーズな記入を遅らせている、3.行と列を間違えないように何度も数字を確認している、などが見てとれた。
彼には、「数字を綺麗に書いてみたら」、とか、「早くできる友達にアドバイスを貰ってみたら」、とか、「行の数字(引かれる数字)を覚えておいて、列の数字(引く数字)だけを見ながら計算したら」、など、言ってみたりしているが、なかなか自分のやり方を変えられない。ひょっとすると
変えようとしていないのかもしれない。がんこな所があるしな~。絵を描いたり虫や魚を採る時など自分の好きなものにはすごく集中する一方で、飽きっぽい所もあるしな~。(誰に似たのか??...どっちかだろう!...両方かも!!...)。自分の小さい時を思い返すと九九でつまづいたのを覚えている。
長男は九九は大丈夫だろうか?やっぱりつまづくんだろうな~。先が思いやられる。しかし、大人になっても乗り越えなければならない壁は沢山あるから、長男には良い訓練かも、と思うようにしている。自分の親もこうやって子供の一挙手一投足に一喜一憂しながら見守っていたのかなあと、親の気持ちナルモノに思いをはせてしまう。
やはり、実際に自分の子供を持たないと親の気持ちというのは理解できないのかなあ...。おっと、話が横道に逸れてしまった。
自分は高校の時、数学の結構難しい問題を1週間くらいかけて解いたことも覚えている。この時の達成感は感動モノであった。だから、長男にもこういう感動を味わって欲しいと思っている。算数でつまづいて、数学まで嫌いにならないで欲しいなあと思う今日この頃である。